2011-01-01から1年間の記事一覧

国連のリビアへの経済制裁への仕返しが PAN AM 爆破となった

{アメリカと英国がイラクへ攻めて行く前後に、カダフィは 英国のトニー・ブレアに接触し、ブレアがリビアを訪問し、 リビアと英国の国交は二〇〇六年の元に戻り、「テロ支援 国指定」は解除された。} (イギリス・ニッポン政治の品格) 『イギリス・ニッポン…

いまは、白人が差別されるている南ア共和国

{私が笑ったのは、彼が南アを出た理由だった。「南アじゃ 白人が差別されるんだ。黒人が規制して白人に仕事をさせ てくれない。ものすごい人種差別なんです。黒人に人種差 別をしたというけれど、それは、ぼくの生まれ前のことで、 ぼくが生まれたときは、…

「もう英国に‘Ladies & Gentlemen’の英国は残っていない」

〔「怠け者でまったく真剣でなく、二言目には「Never Mind !」と、自分 にも他人にも寛容で、なんでもかんでも、許してきたから、働きものの 移民に国を乗っ取られてしまったのだ。移民は仕事ができるが、大方 の白人の英国人は、仕事ができない。その能力が…

そのうち、世界中が混血の人ばかりになっているだろう

〔「昔はね、ケイコも覚えているでしょう。ここはコクニーの 純粋の英国人けが住んでいた。外国人の姿なんて見ること もできなかった。労働党を支持する白人の英国人だけが住 んでいた。いまじゃインド人の町になってしまったのよ」〕 (イギリス・ニッポン政…

威厳のある歴史的建物の中で、働くのが喜びだった

〔「英国は完全になくなってしまったと思ったの。Britian の終わりよ。 若い白人の英国の学生は、英国の遺産を知らずに育ち、死んでゆく のよ。こんなアメリカや日本と変わらない内部を見てね、私はこの 国への尊敬も愛情も消えてしまったわ」と私が哀しい声…

異国での恩人、移民にも公平なミス・エイリーの思い出

〔その国民番号を得るために、ミス・エイリーは、 私をクリーナーの仕事から原話交換の仕事へと 代え、そのために労働許可書を申請してくれた〕 (イギリス・ニッポン政治の品格) 『イギリス・ニッポン政治の品格 』〈著者〉高尾 慶子(54) 英国と南ア共和…

南アで日本人は「名誉白人」指定でも白人との結婚は許可されない

〔あの当時、英国でだって白人と有色人種との結婚は、奇異に 思われ珍しかった。私も夫も珍しがられていた。私への風当 たりは、夫が、いつも、保護役であった。〕 (イギリス・ニッポン政治の品格) 『イギリス・ニッポン政治の品格 』〈著者〉高尾 慶子(5…

ロンドン中、純粋の白人の姿を見るのが珍しくなってしまった

〔「私の国南アのように白人が支配して、有色人種を差別したのも困る けど、英国みたいに移民が威張っていて権利を主張しすぎるのも困 りものよね。私もケイコも、もっと遠慮して暮らしていたいよね」〕 (イギリス・ニッポン政治の品格) 『イギリス・ニッポ…

ここが Brinswick かと仰天するほどお洒落なショピング街に変貌

〔「フレンチコネクション」、「ベネトン」、英国のハイストリートの ブティックやオープンカフェにレストラン、化粧品の「Super Drug」、 高級大処用品店まであって、まさにトレンディなスポットに変貌して いた。そうそう、回転すし屋の「Yo! Sushi」まで…

あこがれの公団住宅は、住人は白人から有色移民に変わっていた

〔サッチャー時代の末期、ジョン・メイジャーの時代、英国の 経済も人びとの生活も、Meserable な状態で、Brunswick の あのマリア・シュナイダーが座っていたベンチには、昼間か らホームレスが長々と寝ていて、ときどき起き上がって、 「I'm hungry! Chang…

サッチャーと中曽根は今でも自分らは偉大な政治家と信じている

{愚かな小泉純一郎と竹中平蔵は、サッチャーの失敗から学ばず、 八〇年代の英国のコピーをやり、人びとを、ホームレスという、 恥辱的な立場へと、追う込む政策を取り入れた。「自助努力」 と「自己責任」というなら、政治家は必要ないではないか。} (イギ…

いまや英国に英国人の創立した産業は何も残っていない

{「八〇年代、どういうわけか日本では、サッチャーを偉大視する 記事が多く書かれ、真実を知らされないまま、日本国民はいま に至るも、サッチャーを伝説化した偉人と信じている。} (イギリス・ニッポン政治の品格) 海外メディアの中の日本 ・『Newsweek』…

「社会主義は敵だ」と冷血冷淡なサッチャー政権

{とくに黒人の人びとは優しい。ダブルデッカーの車掌さん、地下鉄の 駅員さん、スーパーのレジのおばちゃん、ジョブセンターのオフィサ ーたち、また、イミグレーションのオフィサーたち、それから、ごみ 集めのおっちゃんたち、ブラックの警官、みんな本当…

映画『インビクタス/負けざる者たち』でのマンデラ像

{マンデラ夫人ウィーニーさんは、一人で貧困の中で一人娘を育て ながら差別に抵抗して、二十八年も夫の留守の中で耐えてきたの に、夫が大統領に就任すると、マンデラの思想や政治理念から乖 離した独裁的な夫人になり、夫をも支配しようとするようになる}…

マンデラ、二十八年間の刑務所生活の後ついに大統領に

{黒人国民の大半が黒人の政権を望んでも頑として妥協せず、 マンデラさんは、「Reconciliation(和解)」を主張し、 黒人と白人との共存を訴え続け、副大統領にはアフリカー ンの白人を任命した。} (イギリス・ニッポン政治の品格) 『イギリス・ニッポン政…

南アの白人客と、白人支配か黒人支配かで論争する

{アメリカが黒人の権利を認めることにしたのは、白人の人口のほうが マジョリティで、黒人のほうがマイノリティだからだ。だから黒人の 権利を認めても、白人が圧倒的にあの国を支配できる。} (イギリス・ニッポン政治の品格) 『イギリス・ニッポン政治の…

人種差別の南アフリカから逃げてきて辿り着いた所がこのザマ

{親たちは子どもなんか放ったらかし、そういう子どもは、 カウンシルフットのリフトの中や、廊下で、小便をやる。 親は、それを注意もっせず、アハハッハと笑っている。} (イギリス・ニッポン政治の品格) 『イギリス・ニッポン政治の品格 』〈著者〉高尾 …

私、英国人と結婚したくないわ、ケイコもそれで離婚?

{英国の白人の男って退屈よね。世界について何も知らない、 島国の男よ。こんな男たちが本当にアフリカへまでやって きて植民地に精出したなんて信じられない。} (イギリス・ニッポン政治の品格) 『イギリス・ニッポン政治の品格 』〈著者〉高尾 慶子(4…

ロンドンに住んでみて人種差別と闘う決意をしたエセル

{その公団住宅を訪ねて行ってまず仰天したのが、 新しい建物なのに、リフトに乗ると、小便臭い。 廊下も同じだ。小便の臭気で胸が悪くなった。} (イギリス・ニッポン政治の品格) 『イギリス・ニッポン政治の品格 』〈著者〉高尾 慶子(41) ネルソン・マ…

南ア人のクレアが、「赤毛の白人」の息子を産んだ

{エセルは、「いまに肌は黒くなるよ」と断言したが、 あれから三十五年経たいま、クレアの息子ジャステ ィンはどこから見てもジンジャーヘアの白人である} (イギリス・ニッポン政治の品格) 海外メディアの中の日本 『Newsweek』【From the Newsroom】嵐の…

いまや、ここ英国は見事なマルチ混血社会である

{ここ英国では男も女も実にだれとでも結婚する。白人英国人という のは、相手が、白だろうが黒だろうが、相手かまわず結婚するし、 未婚だろうが子どもを産む。だからいまやマルチ混血社会である。} (イギリス・ニッポン政治の品格) 海外メディアの中の日…

日本人は恥ずかしいということを知らない人種なのよ

{例外で、日本人のみ Honorable White(名誉白人)と呼ばれて、南アへ の出入国や居住が許されるのよ。日本人はそれを利用して、世界中が経 済制裁で、南アをボイコットしているのに、平気で商売にやってくる。 そしてあの小さな体で白人面して私たち有色の…

歌で当時のサッチャー首相を批判したジム・カー

{二人とも教育があったのに、母国(南ア)では、 無教育な黒人と同じに扱われたので、自尊心の 強い二人は亡命者となって英国へ逃れてきた} (イギリス・ニッポン政治の品格) 『イギリス・ニッポン政治の品格 』〈著者〉高尾 慶子(37) ネルソン・マンデ…

肌が白いことだけが自慢で、ネイティヴを弾圧した白人

{「A.A.A.」コンサートの目的は、当時、幽閉中だったネルソン・マンデラの 釈放・解放を求め、南アフリカの人種差別政策に反対し抗議するためであった。} (イギリス・ニッポン政治の品格) 『イギリス・ニッポン政治の品格 』〈著者〉高尾 慶子(36…

バブルの終焉で「ひろこ」も三十周年で引き揚げ

{「サントリー」もかなりがんばって続けていたが、ミラノ店、 パリ店に続いて、ロンドン店も閉め。日本へ引き揚げた。} (イギリス・ニッポン政治の品格) 海外メディアの中の日本 『Newsweek』【コラム by 冷泉彰彦】日本の新首相、選考基準を考える ] 『イギ…

「ひろこ」は一般の人びとより芸能人・有名人で毎晩ひしめいたていた

{ローレン・バコールに、ロンドンの街で逢ったとき、だーれも気付か なかったけれど、サインを求めると、大にこにこで、私の名前を尋ね、 「ケイコというの? 日本人ね。私は日本人も日本も大好きよ」といった。} (イギリス・ニッポン政治の品格) 『河北新…

トム・クルーズの知り合いだったリドリー・スコット監督

{ミセス・スコット「トニーがいってたわ。この頃、トム・クルーズは BIG HEAD(天狗)になっているって。『トップガン』前までは無名だ ったのにねぇ……」} (イギリス・ニッポン政治の品格) 『河北新報』にひろう ・「夏休みは秋田で伸び伸びと」 福島の4…

トム・クルーズ「子どもの前では、サインはしません」

{トム・クルーズは、サインの求めに、その笑顔とは、 まったく逆の言葉を返した。 「I don't do that in front of my children.」} (イギリス・ニッポン政治の品格) 海外メディアの中の日本 ・『Wall Street Journal』菅首相、月内退陣示唆=28日代表選…

トム・クルーズは養子の白人の子と黒人の子どもを連れて

{トム・クルーズは、その日、まだ、幼かった 養子の白人の子と黒人の子どもを連れて、私 たちの前のテーブルのソファーに座っていた} (イギリス・ニッポン政治の品格) 海外メディアの中の日本 ・『Wall Street Journal』【コラム by 金井啓子】橋下大阪府…

矢沢永吉さん「やめて下さい。肖像権がありますから」と写真を拒否

{油井昌由樹さんは故黒澤明監督の「黒澤組」のメンバーで、「影武者」では 徳川家康に扮している。私が木村さんと訪ねてゆくと大歓迎してくれて、とて もとてもお洒落なクラブへ案内してくれた。}(イギリス・ニッポン政治の品格) 海外メディアの中の日本 …