2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

競馬の武豊も、勝つ人柄に当てはまるような気がする

競馬の武豊も、勝つ人柄に当てはまるような気がする {私の漫画原作の教え子に、心療内科医の女性 がいる。彼女はカウンセリングをする職業柄、 つねに福々しく微笑んでいる。漫画の原作を 考えて、煮詰まっているときも顔だけは福々 しい。それだけで、只者…

おおらかでニコニコした感じが「勝つ人柄」だという

おおらかでニコニコした感じが「勝つ人柄」だという {マージャンの玄人がするフェイスはたんに 無表情ではない。無表情は、陰気で、気持 ちが悪い。気持ちが悪いやつは、相手に嫌 悪感を抱かせる。嫌悪感は疑惑につながる} 竹内一郎著『ツキの波』(38) ◆…

自分は強い、勝つのだ、と自己暗示をかけて臨む

自分は強い、勝つのだ、と自己暗示をかけて臨む {相手に敗戦思想を吹き込むのだ。――コイツは かなり手強いぞ。コイツとやって、いったい勝 てるものかしら。そう、相手に思いこませるの である。相手を心理の風下に立たせるのである} 竹内一郎著『ツキの波…

勝てない人とは、(3)常識一本槍の人。

勝てない人とは、(3)常識一本槍の人。 {阿佐田は、「勝てない性格」として、次に四 つのタイプを挙げている。「(1)短気な人。 (2)気の小さい人。、(3)常識一本槍の人。 (4)ひとつの考えにとらわれすぎる人」} 竹内一郎著『ツキの波』(36)…

彼らには、なぜより強い自信があるのか――

彼らには、なぜより強い自信があるのか―― {自信は、結果が生むものである。結果を出してい ない人に、自信を持ちなさい、といっても無理で ある。なぜ、人より強い自信は持てるのか――。 イチロー選手や羽生善治氏(棋士)は自信に満ち ている。結果を残して…

強い人には“強い感じ”というものが厳然としてある

強い人には“強い感じ”というものが厳然としてある {柳井正氏や安藤忠雄氏(建築家)の写真をみる と、「この人は引きが強そうだ」と私は感じる} 竹内一郎著『ツキの波』(34) ◆◇◆立ち読み◆◇◆ ☆鈴木智彦『ヤクザと原発 福島第一潜入記』文藝春秋刊(145) ▼…

人は弱い、自分が信じられなくなると理屈に頼る

人は弱い、自分が信じられなくなると理屈に頼る {直感というのは、「そのことを」誰よりも永 く、深く、精神の限界まで考え続けて、虚無 の底のような場所で、ホロッと「これかな」 と思うアイデアであることが多い。「よしこ れで勝負しよう」と自分の全身…

「読み」がいい時は、勘が冴えるている時

「読み」がいい時は、勘が冴えるている時 {勘が冴えているときは「攻め」である。勘が外 れ続けるときは「守り」である。気の持ちよう に「上昇運・下降運」の影響が出てくる。麻雀 の戦術ではなくて人間の自然な状態ともいえる} 竹内一郎著『ツキの波』(…

牌に「流れ」のようなものがあると表現していた

牌に「流れ」のようなものがあると表現していた {「(ツモ牌)は」インチキでもしない限り、不特定の偶 然の牌をツモるのであるから、バラバラに脈絡なく来る はずだと考えることもできる。しかし、実際には何の特 徴もなしにバラバラにくることの方がむし…

井出氏はトップをとる確立を高めることが目標という

井出氏はトップをとる確立を高めることが目標という {誰かに勢いがあって、ダントツのトップが確定 してしまう対局では、彼も無駄な喧嘩はしない。 一着の差と二着の差、微差で競る局面がある。 こうい場合、相手より深く考え、場を読み、一 着をもぎ取るこ…

誰かにだけに、有利なことが続くはずはない

誰かにだけに、有利なことが続くはずはない {不思議なくらいに、いわゆる確率論では片付 けられない状況が生まれることがある。ツキ と呼ぶべき現象は確かにあるとしか思えない} 竹内一郎著『ツキの波』(29) ◆◇◆立ち読み◆◇◆ ☆鈴木智彦『ヤクザと原発 福…

大きな手を張っていそうな相手との勝負は避ける

大きな手を張っていそうな相手との勝負は避ける {麻雀の場合、よほどの実力差があれば別だが、一晩 ゲームをやると、ABCD誰にでも、一回ぐらいは ツキに恵まれる時期がやってくる。囲碁や将棋は実 力差があれば、十戦やって、〇勝十敗ということも 珍し…

ミスをするな、失策が多いチームは野球でも弱い

ミスをするな、失策が多いチームは野球でも弱い {エラー、凡ミスを減らそう。危険牌を無茶な時に 切ってはいけない。結局、当たり前のことをいっ ているだけなのだ。一晩やると、エラーの多い人 が結局負けてしまう、と、いっているに過ぎない} 竹内一郎著…

運が等しいのに、大きく負け越してしまうのは何故か

運が等しいのに、大きく負け越してしまうのは何故か {運は、原則的に誰にも同量ずつある。キミの運量を 10と仮定すれば、相手だって、10の運しかない のだ。皆、均等のチャンスを与えられて戦っている} 竹内一郎著『ツキの波』(26) ◆◇◆立ち読み◆◇◆ ☆…

皆さんに麻雀をお勧めしたいわけではない

皆さんに麻雀をお勧めしたいわけではない {麻雀を点棒のやりとりだとしか、思えない人は 永遠に弱者である。麻雀は運のやりとりなのだ。 点棒の流通は誰の目にも見える。が、運の流通 は見えにくい。だから、多くの人が無視する。} 竹内一郎著『ツキの波』…

ここまで述べてきた阿佐田の人間観は独自性が高い

ここまで述べてきた阿佐田の人間観は独自性が高い {『哲也 雀聖と呼ばれた男』がヒットするのは その数年後である。十代の後半から、四十歳ま で、私は出口のない下降運の中にいた。希望が なかった。精神が不安定だったから、人に踏み 込まれたくなくて、…

私は十代の後半神経症で苦しんでいる

私は十代の後半神経症で苦しんでいる {私は阿佐田の考えに出会うまでは、欠点 は克服すべきものだとばかり思っていた。 しかし、克服できない欠点を持ったまま 生まれた人はどうすればいいのか――。} 竹内一郎著『ツキの波』(23) ◆◇◆立ち読み◆◇◆ ☆鈴木智…