2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

野球を発明したのは、ロシア人である

ZIPPER(ジッパー) (b) ノーベル賞のパロディ「イグ・ノベール賞」 野球を発明したのは、ロシア人である 大まじめ派か、面白半分派か、軍配は? 丸谷才一『人間的なアルファベット』(3) <yuka's fotolife もう少しだから> ZIPPER(ジッパ…

ジッパーにナニがはさまった、痛ッ!

ZIPPER(ジッパー) (a) 貴族の中の貴族・マウントバッテン伯爵 ジッパーは故障しやすいからね、危険! ジッパーにナニがはさまった、痛ッ! 丸谷才一『人間的なアルファベット』(2) <yuka's fotolife 一緒にいよう> ZIPPER(ジッパー) (a…

丸谷才一『人間的なアルファベット』

丸谷才一『人間的なアルファベット』(1) エロスとユーモア溢れる丸谷版AtoZ! <yuka's fotolife 水の畔にて> 丸谷才一『人間的なアルファベット』 さあ、『人間的なアルファベット』を読むぞ このところ、けったいな時局という怪物 に惑わされて、…

自分のため書くほうが、むずかしい

香山リカ『文章は写経のように書くのがいい』(8、了) 自分のため書くほうが、むずかしい <yuka's fotolife iris reticulata> 「自己完結型」の場合、「何を書くか」 自分のため書くほうが、むずかしい ―― このように、「どうしても、人に受ける 文章を…

占い師の簡単な「からくり」に学ぶ

香山リカ『文章は写経のように書くのがいい』(7) 占い師の簡単な「からくり」に学ぶ <yuka's fotolife スタートの空> 占い師の簡単な「からくり」に学ぶ こんな歳になって、人の文章のうまさが、 ほんとうに味わえるようになったような 気がします。こ…

一般の人たちが文章を書くささやかな願い

香山リカ『文章は写経のように書くのがいい』(6) 一般の人たちが文章を書くささやかな願い <yuka's fotolife お疲れさまのスキーフェンス> 一般の人たちが文章を書くささやかな願い きょうの文中に出てくる松岡正剛さんの ことを、初めて知ったのは、2…

勝間和代流は「売れる本の著者になりたい人」に

香山リカ『文章は写経のように書くのがいい』(5) 勝間和代流は「売れる本の著者になりたい人」に <yuka's fotolife 土に輝く星> 松尾芭蕉だって「早く売れたい」と思った? 文章読本の本題からちょっと外れます。 ご容赦を…。本日の項では、香山リカさ …

「何を書くか」というコンテンツ探しが大事

香山リカ『文章は写経のように書くのがいい』(4) 1章 そもそも何のために書くのか <yuka's fotolife just ducky!> 1章 そもそも何のために書くのか がいして、ハウツーものの本は、最新の ものほど役に立つと思います。 著者は、少なくても、類書に…

書くのは、自分のためか、誰かのためか

「文学的理由説」か「現実的理由説」か 香山リカ『文章は写経のように書くのがいい』(3) <yuka's fotolife 錆とあおぞら> 「文学的理由説」か「現実的理由説」か おそらく、ブログで文章を書いている人 の多くは、PCのキーボードのキーを叩 けば、文…

人類最古の文字はシュメールで生まれた

そもそも「執筆活動」とは何なのか 香山リカ『文章は写経のように書くのがいい』(2) <yuka's fotolife 空を見る花> そもそも「執筆活動」とは何なのか この本の帯に「あらゆる文章読本に落胆 してきた人に勧める最後の一冊」(『ダ ・ヴィンチ』09年…

香山リカ『文章は写経のように書くのがいい』

香山リカ『文章は写経のように書くのがいい』(1) 書けば心も癒される! <yuka's fotolife 花サフラン> 書けば心も癒される! はじめに 毎日新聞朝刊毎週火曜日に連載コラムの 『香山リカのココロの万華鏡』を楽しみ にしています。毎回生きる元気を与え…

ハイテク化の波、速記者養成所平成18年廃止

“速記者は見た! 昭和国会秘史 消えゆく記録の職人”最終回(菊池正憲)から(6、了) 『新潮45 2010年 04月号』掲載 <yuka's fotolife 着陸間近> 速記者は見た! 昭和国会秘史 野党の牛歩戦術で国会に三泊、四泊も 参議員にも個性的な議員がいたのは確か …

石原慎太郎氏、速記者泣かせ「難物」の代表格

“速記者は見た!昭和国会秘史 消えゆく記録の職人”最終回(菊池正憲)から(5) 『新潮45 2010年 04月号』掲載 <yuka's fotolife 大地讃頌> 速記者は見た!昭和国会秘史 市川房枝さん、理路整然とものを言う人格者 紺谷赫さんが、駆け出しのころに速記を …

立川談志の口癖、『でやんしょ?』

“速記者は見た!昭和国会秘史 消えゆく記録の職人”最終回(菊池正憲)から(4) 『新潮45 2010年 04月号』掲載 <yuka's fotolife トリトリ小鳥> 速記者は見た!昭和国会秘史 立川談志、一龍齋貞鳳とも参院選で当選 神奈川県出身の元参院速記者である紺谷 …

青島幸男の男妾発言は台本通り? 

“速記者は見た!昭和国会秘史 消えゆく記録の職人”最終回(菊池正憲)から(3) 『新潮45 2010年 04月号』掲載 <yuka's fotolife 春小紅> 速記者は見た!昭和国会秘史 速記者西方久男さんの話しは続きます。 青島幸男の男妾発言は台本通り? 西方さんはそ…

中曽根さんからの差し入れに、感激

“速記者は見た!昭和国会秘史 消えゆく記録の職人”最終回(菊池正憲)から(2) 『新潮45 2010年 04月号』掲載 <yuka's fotolife spacewalk> 速記者は見た!昭和国会秘史 中曽根さんからの差し入れに、感激 中曽根康弘元首については、二十四年に 衆院速…

女性人気ナンバーワンの中曽根さん

『新潮45 2010年 04月号』掲載 “速記者は見た!昭和国会秘史 消えゆく記録の職人”最終回(菊池正憲)から <yuka's fotolife 水の惑星より> 速記者は見た!昭和国会秘史 「昭和国会の証言者」として速記記者に 光を当ててきたこの連載が、最終回を迎 えた。…

民主党のうぶなアマチュアリズムは危険だ

“破綻した民主党マニフェスト 「小沢」より深刻な統治能力不足”(「東奔政走」古賀 效)を読む 『週刊 エコノミスト 2010年 4/13号』掲載 <yuka's fotolife 雲のじゅうたんに乗って> 民主党のうぶなアマチュアリズムは危険 鳩山政権半年。これほど疲れる政…

腐った橋でも渡ろうとするのが韓国人だ

サムソン元常務吉川良三氏が語る「地域専門家制度」 “日本はなぜ負けるのか「最強!韓国」”から(下) 『週刊 エコノミスト 2010年 4/13号』掲載 <yuka's fotolife 拝啓 リラシナプス> 腐った橋でも渡ろうとするのが韓国人だ 昨日より、吉川良三氏の語りは…

サムソン電子元常務が語る「地域専門家制度」

“日本はなぜ負けるのか「最強!韓国」”から(上) 『週刊 エコノミスト 2010年 4/13号』掲載 <yuka's fotolife 足跡とポリカエッジ> サムソン電子「地域専門家制度」 サムスン成功のカギ「地域専門家制度」 『週刊エコノミスト』の表紙には、赤字 でデカデカ…

多極化への日本の備えはあるのか

第一章“多極化世界と日本の立ち位置”から抜粋 『多極化世界の日本外交戦略』神余隆博(11、了) <yuka's fotolife 居眠りの午後> 多極化への日本の備えはあるのか 第一章“多極化世界と日本の立ち位置”から抜粋 1. 多極化にどう備えるか 『多極化世界の日…

世界システムの変革を求める英仏の戦略

第一章“多極化世界と日本の立ち位置”から抜粋 『多極化世界の日本外交戦略』神余隆博(10) <yuka's fotolife 拝啓 北の桜より> 世界システムの変革を求める英仏の戦略 第一章“多極化世界と日本の立ち位置”から抜粋 1. 多極化にどう備えるか 『多極化世…

中国は多極化戦略で経済大国を目指す

第一章“多極化世界と日本の立ち位置”から抜粋 『多極化世界の日本外交戦略』神余隆博(9) <yuka's fotolife 落ち葉の矢印> 中国は多極化戦略で経済大国を目指す 第一章“多極化世界と日本の立ち位置”から抜粋 1. 多極化にどう備えるか 『多極化世界の日本…

オバマ大統領の登場による米国外交の変化

第一章“多極化世界と日本の立ち位置”から抜粋 『多極化世界の日本外交戦略』神余隆博(8) <yuka's fotolife 残雪イルミネーション> オバマ大統領の登場による米国外交の変化 第一章“多極化世界と日本の立ち位置”から抜粋 1. 多極化にどう備えるか 『多極…

米国一極支配の終焉、多極化にどう備えるか

第一章“多極化世界と日本の立ち位置”から抜粋 『多極化世界の日本外交戦略』神余隆博(7) <yuka's fotolife 明かりとりの窓・さくら便りをここに> 米国一極支配の終焉、多極化にどう備えるか 第一章“多極化世界と日本の立ち位置”から抜粋 1. 多極化にど…

外交は外交官の専売特許ではない

“外交立国こそ二一世紀の日本の『坂の上の雲』” 『多極化世界の日本外交戦略』神余隆博(6) <yuka's fotolife 夢吹雪> 外交は外交官の専売特許ではない “外交立国こそ二一世紀の日本の『坂の上の雲』” 『多極化世界の日本外交戦略』神余隆博(6) 世界…