2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

大学に席を置きながら専門学校に通う学生

◇教師も生徒の個性を見抜いて、大学に行くよりも就職した ほうが能力を生かせるなど、責任を持ってアドバイスせよ◇ 『子どもは茶の間で育つ―教育再生は家庭から』(46) 〈著者〉棚橋 嘉勝(たなはし・よしかつ)元郁文館学園校長 海外メディアに見る「東…

派閥を作るのは大人だけでなく、子どもも同じ

◇好きなことえすればいいと言われても何が好きか 分からないという学生が多いのです。ゲームなどお 仕着せの遊びばかりしてきたからかもしれません◇ 『子どもは茶の間で育つ―教育再生は家庭から』(45) 〈著者〉棚橋 嘉勝(たなはし・よしかつ)元郁文館…

ホイジンガ:「人間は遊ぶ存在である」

◇鬼ごっこやかくれんぼ、缶けり、縄跳び、竹馬、メンコ、ベーゴマ、 けん玉、割りばし鉄砲など、仲間たちと楽しく、遊んでいました◇ 『子どもは茶の間で育つ―教育再生は家庭から』(44) 〈著者〉棚橋 嘉勝(たなはし・よしかつ)元郁文館学園校長 海外メ…

今の日本人の振る舞いの基本は「江戸しぐさ」

◇取り返しのつかない過去にとらわれたり、どうなるか、分か らない未来を心配したりせず、今を全力で生きなさい、と◇ 『子どもは茶の間で育つ―教育再生は家庭から』(43) 〈著者〉棚橋 嘉勝(たなはし・よしかつ)元郁文館学園校長 海外メディアに見る「…

ボランティアの心は家庭で培うのが最適です

◇親子で一緒にする家事は、子どもにとって大きな喜びです。その うれしい気持ちとともに覚えるのが「もったいない」の精神です◇ 『子どもは茶の間で育つ―教育再生は家庭から』(42) 〈著者〉棚橋 嘉勝(たなはし・よしかつ)元郁文館学園校長 海外メディ…

マータイさんが「もったいない」を世界語に

◇貴重な命だから、大切に使おう、人のため、世のた めに生きようという思いです。ものを大切にしよう というだけなら、単なる「けち」になりかねません◇ 『子どもは茶の間で育つ―教育再生は家庭から』(41) 〈著者〉棚橋 嘉勝(たなはし・よしかつ)元郁…

感謝の言葉が私たちの心を柔和にしてくれるのです

◇挨拶の言葉は簡単なようで、その奥は深く、 だからこそ、それを正しく自然に使えるこ とがその人の人格を示すことになるのです◇ 『子どもは茶の間で育つ―教育再生は家庭から』(40) 〈著者〉棚橋 嘉勝(たなはし・よしかつ)元郁文館学園校長 海外メディ…

日本の男性の多くはマザコンです

◇学校で食前に「いただきます」と子どもたち にも言わせるのに反対する保護者もいますが、 それは日本の伝統文化を否定することです◇ 『子どもは茶の間で育つ―教育再生は家庭から』(39) 〈著者〉棚橋 嘉勝(たなはし・よしかつ)元郁文館学園校長 海外メ…

男性は女性よりも単純で褒められると調子に乗る

◇「ありがとう」は感謝を表す言葉。相手が家族だと つい忘れてしまいがちです。特に日本の夫婦は、互 いに「ありがとう」と言うことが少ないようです◇ 『子どもは茶の間で育つ―教育再生は家庭から』(38) 〈著者〉棚橋 嘉勝(たなはし・よしかつ)元郁文…

敬語から相手を尊敬する気持ちが生まれてくる

◇約半数の子どもたちが、自分の周りにはきれいな 言葉遣いの大人が、いないと思っているのです◇ 『子どもは茶の間で育つ―教育再生は家庭から』(37) 〈著者〉棚橋 嘉勝(たなはし・よしかつ)元郁文館学園校長 『河北新報』にひろう ・特養移すか残すか …

テレビは子どもに合わせて話してくれたりはしない

◇幼児期に、テレビを見過ぎた子どもには、 言葉の遅れが出ることがあり、それがしつ けや学習の遅れの原因になってしまいます◇ 『子どもは茶の間で育つ―教育再生は家庭から』(36) 〈著者〉棚橋 嘉勝(たなはし・よしかつ)元郁文館学園校長 『河北新報』…

「叱ってくれてありがとう」と言われる親に

◇叱るときは、親自身が、悪いと思っていることを、明確に 子どもに伝えるようにします。「そんなことをしていると 先生に叱られるよ」など、人のせいにしてはいけません◇ 『子どもは茶の間で育つ―教育再生は家庭から』(35) 〈著者〉棚橋 嘉勝(たなはし…

子どもが子ども連れて歩いているような母親

◇街中で、子どもを厳しく怒鳴っている母親がいます。 子どもを叱るのではなく感情が激して怒っているだ けで、これでは母親の愛情も自覚も感じられません◇ 『子どもは茶の間で育つ―教育再生は家庭から』(34) 〈著者〉棚橋 嘉勝(たなはし・よしかつ)元…

思春期、男の子にとっては、父親の出番となる

◇男の子にとって父親は大きな壁でもあり、それにぶつ かることで成長していきます。今、心配なのは、父親 に壁のような強さ、頑固さが見られないことです。◇ 『子どもは茶の間で育つ―教育再生は家庭から』(33) 〈著者〉棚橋 嘉勝(たなはし・よしかつ)…

嫉妬が原因で、夜尿、かんしゃく、泣き虫など

◇反抗期は自我が成長するに伴って起こることで、この期間の 周りの大人の対応が悪いと反抗的な性格が固定してしまう◇ 『子どもは茶の間で育つ―教育再生は家庭から』(32) 〈著者〉棚橋 嘉勝(たなはし・よしかつ)元郁文館学園校長 『河北新報』にひろう …

若者のしぐさで心配なのが、はしの持ち方の乱れ

◇最近は学校の担任に子どものはしの持ち方 を直してほしいと頼む親がいるそうです◇ 『子どもは茶の間で育つ―教育再生は家庭から』(31) 〈著者〉棚橋 嘉勝(たなはし・よしかつ)元郁文館学園校長 『河北新報』にひろう ・「おくりびと」奔走 犠牲者の尊…

会津藩「什の掟」と親自身の覚悟について

◇言い伝え「ミミズにおしっこをかけるとオチンチンが はれる」は、小さな命を大切にするようにとの教え◇ 『子どもは茶の間で育つ―教育再生は家庭から』(30) 〈著者〉棚橋 嘉勝(たなはし・よしかつ)元郁文館学園校長 『河北新報』にひろう ・幼い心に震…

仮想現実に慣れてしまうと生命感覚が希薄になる

◇お店で買ってきたカブトムシが死んでしまうと「また、 買ってあげるから」と、いうお母さんがいるそうです◇ 『子どもは茶の間で育つ―教育再生は家庭から』(29) 〈著者〉棚橋 嘉勝(たなはし・よしかつ)元郁文館学園校長 ・最後まで避難呼び掛け 不明の…