学校は努力の尊さを教える場所、問題はその後である

学校は努力の尊さを教える場所、問題はその後である

{前向きに生きること、ポジティブ・シンキングは
 大事だが、阿佐田は、人(とりわけ劣等生)には
 努力では克服できないこともあるから、それに合
 わせた戦術を考えよう、と、いっているのである}

竹内一郎著『ツキの波』(22)

◆◇◆立ち読み◆◇◆

鈴木智彦『ヤクザと原発 福島第一潜入記』文藝春秋刊(133)

▼△第四章 ついに潜入! 1Fという修羅場(3)△▼

タウリンをくれた暴力団幹部・(その3)

暴力団幹部と飲み歩いて大丈夫なのか心配だった
◆◇◆立ち読みのはしご◆◇◆

高橋哲哉『犠牲のシステム 福島・沖縄』(集英社新書)☆(98)

▼△第三章 原発事故と震災の思想論〈35〉△▼ ・ニ この震災は天罰か――震災をめぐる思想的な問題・

・堕落した都市・東京・(その1)

地震以前の東京市民は著しく堕落して」いた

竹内一郎著『ツキの波』(22)

・第1章 運の総量は一定である(20)
◇非市民社会の論理◇(その2)
学校は努力の尊さを教える場所、問題はその後である
《「 ◇今日の注目写真(Source:REUTERS◇ ◇Sandy cripples East Coast, toll hits 40. (Millions were left reeling in the aftermath of monster storm Sandy as New York City and a wide swath of the eastern United States struggled with epic flooding and massive power outages. The death toll climbed to at least 40.) 大半はどこかしら欠陥を抱えている。学問以 外に、自分固有の作戦を立てて、世間に向か わなくてはならない。 遊びや趣味を通じて、自分の長所・短所を吟 味し、こういう仕事が自分に向いているので はないか、と探る必要がある。 学校は努力の尊さを教える場所である。努力 したら、その分だけ向上することを体験する。 問題はその後である。 前向きに生きること、ポジティブ・シンキン グは大事だが、阿佐田は、人(とりわけ劣等 生)には努力では克服できないこともあるか ら、それに合わせた戦術を考えよう、といっ ているのである。 少なくとも、下降運の時は過度にポジティブ ・シンキングをしてはいけない。 小張り(張り額を下げること)にして、傷口 をできるだけ小さく抑え、上昇運がくるま で我慢しなさい。と教えるのである。 」》 ◎私なんかも、現役のころ、ポジティブシン キングを自分に課し、人様にも、金科玉条の ごとく、説くていた時期があります。 いま思えば、人生を分かっていませんした。 アメリカのワーキングプアの実態を暴きだし た『ニッケル・アンド・ダイムド』(東洋経 済新報社)の著者、バーバラ・エーレンライ クは、次作『Bright-Sided』”でアメリカを 空気のように覆っている「ポジティブシンキ ング」を槍玉に挙げています。 著者がこの本を書くきっかけになったのは、 彼女自身が乳がんを患ったとき、医療従事者 からも、患者同士のサポートグループにおい ても、「前向きな気持ちで治療に取り組むこ とが治癒への道である」という一方的に、強 要されて、これは何か変だ、憤りを感じたか らだったそうです。 がんになったことに対して本人の怒りや悲し みを無視して、がんのおかげで、人生の大切 なことに気づいた、などと病気を賛美するの は言語道断。 情報を遮断し、自然な感情を押し殺し、無理 をして明るくふるまうことで事態が好転する のを待つのはばかげていると、エーレンライ クは、気づくいたのでした。 「現実から目を背け、不幸なできごとを前向 きに受け止め、思い通りにいかないのは自分 の考え方が悪いのだと信じ込む」というアメ リカにおける「暗黙のルール」の存在を、否 定したのです。 似たようなことは、日本にも起きました。重 篤な病人に向かって、「がんばれ」と励ます のは、じつのところ、酷な言葉であると。 ☆ニッケル・アンド・ダイムド -アメリ下流社会の現実 ニッケル・アンド・ダイムド -アメリカ下流社会の現実 ☆がんばらない (集英社文庫) がんばらない (集英社文庫) ☆Bright-Sided: How Positive Thinking Is  Undermining America [ペーパーバック] Bright-Sided: How Positive Thinking Is Undermining America (つづく) (1179dys-780ent)

『ツキの波』

新書: 189ページ 出版社: 新潮社 (2010/04) ・人間はツキを支配や制御することはできないが、その性質を 知り、波を利用することはできるのではないか。ツキという不 思議な存在を誰よりも深く考え、語り続けてきた作家、阿佐田 哲也(色川武大)。その思想は現代人にとって大きな指針となる。 遺された至言の数々を『人は見た目が9割』の著者が読みとく。 〔目次〕 第1章 運の総量は一定である 第2章 直感は考え抜いた末に出来上がる 第3章 勝利は終末への第一歩 第4章 ヒットを打つよりフォームを固めよ 第5章 真理は市民社会の外にある 第6章 「運の達人」たちに学ぶ 終章  世界は乱雑なまま肯定される 〔著者〕 ☆竹内一郎(竹内たけうち いちろう)☆ ・1956(昭和31)年福岡県久留米市生まれ。劇作家・演出 家・著述業。横浜国大卒。博士(比較社会文化、九大)。 さいふうめい名義で『哲也―雀聖と呼ばれた男―』の原案を担当。 『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』でサントリー学芸賞受賞。 著書に『人は見た目が9割』など。 ツキの波 (新潮新書)参照:2011-11-21「できる人は「声」が違う!」『人は見た目が9割』(1)

竹内一郎著『ツキの波』(22)

◆◇◆立ち読み・坐り読み◆◇◆

鈴木智彦『ヤクザと原発 福島第一潜入記』文藝春秋刊(133)

《「原発はタブーの宝庫。だからオレらが儲かる!」   某地方の暴力団組長   −暴力団専門ライターが実際に動いたからこそ    書ける原発という巨大なシノギ−    「原発は儲かる。どでかいシノギだな。電力会社と交渉して、   ゼネコンと話付けて、地元の土建屋に仕事を振る。代紋な   しではとても捌ききれん。原発はタブーの宝庫。裏社会の   俺たちには、打ち出の小槌となるんだよ」。ヤクザが語る   衝撃の事実。日本最大のタブーがいま明かされる!   ―誰も書けなかった 命懸けの衝撃ノンフィクション―》   【表紙帯から】  ▼△第四章 ついに潜入! 1Fという修羅場(3)△▼

タウリンをくれた暴力団幹部・(その3)

暴力団幹部と飲み歩いて大丈夫なのか心配だった
《「――タウリンをもらってしばらく後、この幹部はわざわざ電話 をくれた。 「ちょっと先生に代わる。一緒に飲んでるんだ。よく話を訊いたら いい」 暴力団排除運動のまっただ中、暴力団幹部と飲み歩いて大丈夫なの か心配だったが、当時者はまったく気にしていないようだ。 暴排条例は暴力団とのいかなる接触も、利益供与も禁止するものあ る。土木建設業、葬儀屋、銀行、証券電話などは具体例として上げ らていれるが、他は、“商行為”としてくくられ、ガイドラインが ない。 携帯電話会社など、利益供与の最たるものだと思うのだが、警察は 具体例の中にドコモやau、ソフトバンクを入れていない。病名を 挙げた条例も皆無で、ガスや電気、水道といったライフラインもス ルーだ。 暴排条例の先駆けとなった福岡県北九州市では、地元暴力団に弁当 を販売したは百貨店が警告を受け、マスコミを通じて報道された。 違法なのか合法なのかはっきりせず、警告や要請という形で社会的 制裁を加える。表面的には当事者の自主判断によって暴力団との関 係を断絶させる。これが暴排条例を駆使した取り締まりの現実だ。 ――」》 ◎田中慶秋前法相のみならず、森本敏防衛相への任命責任も問え  臨時国会で、野田佳彦首相が、田中慶秋前法相を起用した任命責任 が問われていますが、米兵2人による沖縄県での集団強姦致傷事件 を森本敏防衛相が「事故」と表現した森本敏防衛相への任命責任も、 問われるべきです。沖縄の感情を逆なでしていることへ感性がまっ たく欠如しています。強く非難します。 ヤクザと原発 福島第一潜入記文藝春秋 (2011/12/15) ・〈目次〉・ 序 章 ヤクザの告白「原発はどでかいシノギ」 →第1章 私はなぜ原発作業員となったのか 第2章 放射能vs.暴力団専門ライター 第3章 フクシマ50が明かす「3・11」の死闘
第4章 ついに潜入!1Fという修羅場
第5章 原発稼業の懲りない面々 終 章 「ヤクザと原発」の落とし前 ◆◇◆立ち読みのはしご◆◇◆

高橋哲哉『犠牲のシステム 福島・沖縄』(集英社新書)☆(98)

《経済成長も安全保障も「犠牲」の上に成り立っている。  『靖国問題』以来、6年ぶりの書き下ろし新書!  本書のテーマは、犠牲のシステムとしての福島と沖縄  である。それは、一九四五年の敗戦以後、今日までの  日本を「戦後日本」と呼ぶなら、これら二つの地名が、  戦後日本の国家体制に組み込まれた二つの犠牲のシス  テムを表しているからだ。》【表紙帯から】 ▼△第三章 原発事故と震災の思想論〈35〉△▼ ・ニ この震災は天罰か――震災をめぐる思想的な問題・

・堕落した都市・東京・(その1)

地震以前の東京市民は著しく堕落して」いた
《「――しかしながら、問題はこの先である。内村は大地震、この 場合、関東大震災は、それ自体は「無道徳の天然の出来事」である にもかかわらず、これに遇う人、すなわちこれを受けとめる人によ って、「恩恵にもなり又刑罰にもなる」と述べ始める。 そして、「地震以前の東京市民は著しく堕落して」いたがゆえに、 「今回の出来事が適当なる天罰として、彼らに由って感らるる」と いうのだ。 然し乍ら無道徳の天然の出来事は之に遇う人に由って、恩恵にもな り又刑罰にもなるのであります。 そして地震以前の東京市民は著しく堕落して居りました故に、今回 の出来事が適当なる天罰として、彼等に由って感じらるるのであり ます。 ――」》 ◎規制委:東電福島第1原発事故の検証が終わるまで数十年かかる  報道によると、原子力規制委員会は、東京電力福島第1原発事故の 検証チームを11月にも発足させる方針を固めたようです。 いままで、政府、国会、民間、東電など、四つの事故調査委員会が 既に調査を終え、報告書をまとめましたが、肝心の原子炉内は放射 線量が高くて十分な調査が出来ていません。 これらの四つの事故調査委員会が解明しきれなかった事故原因など について、原子力規制委員会が継続して検証することになりました。 検証の問題点としては、地震によって重要機器が損傷した可能性に ついては、政府、民間、東電の各事故調は否定する一方、国会事故 調は「可能性を否定できない」と指摘して、食い違っています。 検証チームは、規制庁職員のほか、外部から専門家を招く方針で、 人選を進めるそうですが、検証は放射線量が高い原子炉内の調査の 進展に合わせるため「終わるまで数十年かかる」(規制庁幹部)と の見方もあります。この現実には気が重くなるばかりです。

◆10月4日現在:福島県民の県外避難者5万9031人(県発表)

福島民報社のニュースサイト ◆◆風評被害「深刻」65.5% いわき市が農業従事者アンケート 犠牲のシステム 福島・沖縄 (集英社新書)集英社 (2012/1/17) ・〈目次〉・ 第一部 福島 ・第一章 原発という犠牲のシステム ・第ニ章 犠牲のシステムとしての原発、再論 ・第三章 原発事故と震災の思想論 第ニ部 沖縄 ・第四章 「植民地」としての沖縄 ・第五章 沖縄に照射される福島 ★★★本書のテーマは、犧牲のシステムとしての福島と沖縄である。 なぜ、福島と沖縄のか。それれは、一九四五年の敗戦以後、今日ま での日本を「敗戦日本」と呼ぶなら、これら二つの地名が、戦後日 本の国家体制に組み込まれた二つの犧牲のシステムを表しているか らだ。 沖縄が戦後日本の犧牲でったこと。それは、沖縄戦という史上稀に 見る過酷な戦闘の戦場にされた沖縄に米軍が居座り、サンフランシ スコ講和条約第三条によって、沖縄がその米軍の施政下に置かれ、 一九七二年に日本に復帰して以後も、今なお全国の米軍専用施設の 約七四パーセントが沖縄に集中しているという、このことをさして いる。

沖縄戦は終わっていない。今も戦争PTSDに苦しむお年寄り。

琉球新報のニュースサイト ◆◆オスプレイ2機、夜間飛行 騒音防止協定破る ・夜間飛行を終え、米軍普天間飛行場に着陸 するオスプレイ=30日午後10時24分 (渡慶次哲三撮影) ☆沖縄タイムスのニュースサイト ◆◆オスプレイ:合意ほごに怒り 北部・宜野湾Wikipedia:沖縄県の歴史◇ ★うりひゃー!沖縄 (知恵の森文庫) うりひゃー!沖縄 (知恵の森文庫)

≪都会歳時記≫

[都市・現代の視座1000句]句集 古家 元「文學の森」刊]
〔秋〕 植物   累累と葡萄携帯電話めき
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☆★☆≫ 詩歌逍遙 ≪☆★☆

 土井晩翠 
・夕の星・
ちぎれちぎれに雲迷ふ 夕の空に 星ひとつ 光はいまだ淺けれど 思深しや天の海。 嗚呼カルデアに牧びとの なれを見しより四千年 光はとはに若うして 世はかくまでに老いしかな。 またゝく光露帶びて 今はた泣くか人のため つかれ、爭ひ、わづらひに 我世の幸は遠ければ。        (天地有情) ※Wikipedia:土井晩翠 ◆◇◆◇『侏儒の言葉西方の人』◆◇◆◇ 《芥川龍之介著 新潮文庫版》 侏儒の言葉・西方の人 (新潮文庫) ・瑣事・  人生を幸福にする為には、日常の瑣事(さじ)を愛さなけ ればならぬ。  雲の光り、竹の戦(そよ)ぎ、群雀(むらすずめ)の声、 行人の顔、――あらゆる日常の瑣事の中に無上の甘露味を感 じなければならぬ。    人生を幸福にする為には?――しかし瑣事を愛するものは 瑣事の為に苦しまなければならぬ。  庭前の古池に飛びこんだ蛙は百年の愁を破ったであろう。 が、古池を飛び出した蛙は百年の愁を与えたかも知れない。  いや、芭蕉の一生は享楽の一生であると共に、誰の目にも 受苦の一生である。我我も微妙に楽しむ為には、やはり又微 妙に苦しまなければならぬ。    人生を幸福にする為には、日常の瑣事に苦しまなければな らぬ。雲の光り、竹の戦ぎ、群雀の声、行人の顔、――あら ゆる日常の瑣事の中に堕地獄の苦痛を感じなければならぬ。 〈52〉

☆★☆言えそうで言えない英会話表現☆★☆

彼はいつも一言多いんだよ。
He always says one word too many.
<NHKラジオ 「英語5分間トレーニング」岩村圭南 - 講師> ※この番組の放送は4月1日で終了しています。 Wikipedia:岩村圭南

◎◆◎アートのたのしみ《アメリカ》◎◆◎

The Homecoming (わが家への帰還)
・1945年5月26日号『サタデーイブニングポスト』誌表紙作品。 (全作品322点の229番目の絵画。ロックウェルは、1945年  に「ポスト」誌に10点の絵を発表。この絵は1945年の第3番  目の作品になります。ちなみに、彼は1916年から1963年にかけ、  47年間にわたり「ポスト」誌とのタイアップは続きました) 1945年、昭和25年、第二次世界大戦終戦の年です。この 絵が発表された5月は、3月10日の東京大空襲で、東京・浅草 の家を焼け出され、一家で青森県疎開していた時期ですので、 感慨深いものがあります。平和になったからこそ、この絵を見て いられる幸運を感じています。 ノーマン·ロックウェルは、第二次世界大戦で出征していたアメリ カ軍人がわが家へ、帰った瞬間、シャッターを切っています。 彼は、一時休暇か、どうかはさておいて、家は帰ってきたのです。 誰にとって、この世でマイホームほどいいものはありません。 家族はみんな喜んでいます。お母さんは、両手をひろげって、あ りったけの喜びを放っています。階段の上から、妹は大声でお兄 さんの名前を呼んでいます。その後ろで、下の妹が口が割れそう に大口を開けて喜びを現しています。 弟は、ベランダから三段跳びで地面に降りて、あと一歩で、お兄 さんに抱きつくところです。でも、子犬の方が一足先に帰還の兵 士に飛びかかるでしょう。 母の後ろで、父親は手にパイプを持ったまま、じっと外を見つめ てます。ポーチの屋根を修理していた男は、トンカチの手を止め て、帰還兵を見つています。隣り近所の人たちも、いっせいに、 おかえりなさいと、声をかけています。 さて、お気づくでしょうか? 家の脇から隠れるように、一家の 様子を、じっと眺めている一人の少女を。そうです。兵士の恋人 です。辛抱強く、待っている彼女の心情を思うと、泣けますね。 ◆ノーマン・ロックウェル Norman Rockwell (1894年2月3日‐1978年11月8日〈84歳〉) ・ノーマン・ロックウェルアメリカの画家、イラストレーター。 軽いタッチでアメリカの市民生活を描いて、アメリカで幅広い大 衆的人気を博しています。 ニューヨーク生まれ、美術学校を出てから、アメリカ・ボーイス カウト協会の雑誌などに絵を書き始め、ボーイスカウト運動への 貢献に対して、後に、世界で十数人しか与えられていない功労賞 (シルバー・バッファロー章)を受賞しています。 1916年から1963年にかけて『サタデー・イーブニング・ポスト』 紙の表紙を飾り、とりわけ1940年代から1950年代のものが人気が あります。 アメリカ人の日常生活を描くことが、作品の重要な主題で、子ど も、とりわけ、少年や犬などの小動物が作品に頻繁に現れるのは、 彼の生い立ちに影響しています。両親とも画家の家庭に、1884年 ニューヨーク郊外で生まれました。 ☆Norman Rockwell ☆Norman Rockwell: 332 Magazine Covers  (Tiny Folios Series) [ハードカバー] Norman Rockwell: 332 Magazine Covers (Tiny Folio) ☆American Chronicles: The Art of Norman Rockwell- part 1 (NormanRockwellMuseum さんが 2008/05/06 にアップロード) 【Promotional video for the nationally touring exhibition organized by Norman Rockwell Museum. Narrated by son and renowned sculptor Peter Rockwell. Visit www.nrm.org to learn about current and upcoming venues. This film was made possible by Ford Motor Company. c2007 Ford Motor Company.】 ☆American Chronicles: The Art of Norman Rockwell- part 2 (NormanRockwellMuseum さんが 2008/05/06 にアップロード) 【Promotional video for the nationally touring exhibition organized by Norman Rockwell Museum. Narrated by son and renowned sculptor Peter Rockwell. Visit www.nrm.org to learn about current and upcoming venues. This film was made possible by Ford Motor Company. c2007 Ford Motor Company.】