「俺にゃァ自分の運の限界ってものがわかってる」

「俺にゃァ自分の運の限界ってものがわかってる」

{世間に目をやると、ツキに、後押しされて人気の
 出た芸人や歌手、ベンチャー企業の経営者などの
 「ツキの袋」が破れた瞬間を、いくつか思い出す。
 ちょっと、前に手仕舞っておけば、あんな大火傷
 を負うこともなかったろうに、思ったりもする}

竹内一郎著『ツキの波』(7)

◆◇◆立ち読み◆◇◆

鈴木智彦『ヤクザと原発 福島第一潜入記』文藝春秋刊(118)

▼△第三章 フクシマ50が明かす「3・11」の死闘(24)△▼

・二度の水素爆発に「日本が終わる」・(その2)

ただ『うわっ』って言葉しか出ない、考える余裕はなかった
◆◇◆立ち読みのはしご◆◇◆

高橋哲哉『犠牲のシステム 福島・沖縄』(集英社新書)☆(83)

▼△第三章 原発事故と震災の思想論〈20〉△▼ ・政治的な責任・(その2)   
小出裕章氏自身も、心から責任を感じると表明している

竹内一郎著『ツキの波』(7)

・第1章 運の総量は一定である(5)
◇ツキには限度がある◇
「俺にゃァ自分の運の限界ってものがわかってる」
《「 ◇今日の注目写真(Source:REUTERS◇ ◇U.S. had early indications Libya attack tied to organized militants (WASHINGTON - Within hours of last month's attacks on U.S. diplomatic facilities in Benghazi, Libya, President Barack Obama's administration received about a dozen intelligence reports suggesting militants connected to al Qaeda were involved, three government sources said.) ツキとは一体何なのか――。 阿佐田は、「博奕の中のツキ」をこういう風 に考えられないだろうか、仮説を立てる。 ところがそこで留まらなかった。彼は「博奕 の中のツキ」を考えた知恵で、「人間一般の ツキ」を語り始める。随分荒っぽいが、自分 の中で貫通するものがあったのだろう。 人生上でツキに恵まれていない不遇時代に、 すでに「人間一般のツキ」に対する確信が芽 吹いている。その考え方は彼が六十歳で死ぬ まで殆ど変わっていない。 十代で身に付けた鉄火場の知恵で、殆どぶれ ることなく一生を生きたのである。 彼は、代表作『麻雀放浪記』で、登場人物で ある最強の賭博打ち、ドサ健にこんな台詞を 吐かせている。 「俺にゃァ自分の運の限界ってものがわかっ てる。年寄り臭えいいかただが、そうなんだ。 だから限度まで運を使って勝ったら、その晩 はさっさとやめちまうんだ」 彼の小説でツキと運は同じ意味である。 世間に目をやると、ツキに後押しされて人気 の出た芸人や歌手、ベンチャー企業の経営者 などの「ツキの袋」が破れた瞬間を、いくつ か思い出す。ちょっと前に手仕舞っておけば、 あんな大火傷を負うこともなかったろうに、 思ったりもする。 日本で人気の出たミュージシャンが、次のス テップとして「海外進出」をぶち上げること がよくある。日本国内ではトップになった、 次はアメリカ、というわけだ。 当人には、「もし失敗しても、また国内で売 ればいいんだから」というそれなりに冷静な 計算もあるのかもしれない。 ところが多くの場合、この試みはうまくいか ない。それどころか、不思議と国内の人気も 下降してしまう、ということは珍しくない。 限度を超えてしまったからではないか。 」》 ◎きょうは、どうしても、ホリエモンこと堀 江貴文氏のことを思ってしまう。 絶頂期には、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでし たが、ライブドア事件証券取引法違反(有 価証券報告書の虚偽記載、偽計・風説の流布) の罪に問われ、懲役2年6月の実刑が確定し ました。文字通り「ツキの袋」が破れて、い まは塀の中。 ここで、とりあげたいのは、堀江貴文氏の右 腕ともいわれた野口英昭氏のこと。ライブド ア子会社・株式会社キャピタリスク社長を経 て、エイチ・エス証券副社長就任。 サクセスストーリを地で行くような人生行路 を歩んでいたとおもっていたら、2006年1月 18日 那覇市内のカプセルホテルで死亡、 自殺と見られています。 が、死亡状況に謎が多い。那覇市のカプセル ホテルに宿泊していたところ、非常ブザーが 鳴ったので、従業員が入ったところ、首や手 首などに数カ所切り傷があり、病院に搬送さ れたが失血死。 現場には刃渡り10センチの包丁が残されて おり、しかも、「もうすぐ帰る」と自宅に電 話をしたともされています。 このように他殺の線も否定出来ない状況下で あったにも拘らず、沖縄県警は自殺として処 理してしまいました。 堀江貴文氏は 野口英昭氏の自殺を知ったと き、「マジかよ」といったきり絶句してしま ったといわれていて、それまで比較的オープ ンだった堀江のスケジュールは、突然公表さ れなくなりました。 なお、エイチ・エス証券株式会社は、山一證 券系の協立証券を大手旅行代理店・HISの 創業メンバーである澤田秀雄が買収し、誕生 した証券会社です。 不思議な因縁があるみたいですね。 ◇堀江貴文氏  ◇故野口英昭 ◇澤田 秀雄氏  ・株式会社エイチ・アイ・エス 取締役会長 ・ホテルウォーターマーク会長 ・エイチ・エス証券株式会社代表取締役社長 ・モンゴルAG銀行 会長 麻雀放浪記(一) 青春編 (角川文庫) 麻雀放浪記(一) 青春編 (角川文庫) (つづく) (1151dys-765ent)

『ツキの波』

新書: 189ページ 出版社: 新潮社 (2010/04) ・人間はツキを支配や制御することはできないが、その性質を 知り、波を利用することはできるのではないか。ツキという不 思議な存在を誰よりも深く考え、語り続けてきた作家、阿佐田 哲也(色川武大)。その思想は現代人にとって大きな指針となる。 遺された至言の数々を『人は見た目が9割』の著者が読みとく。 〔目次〕 第1章 運の総量は一定である 第2章 直感は考え抜いた末に出来上がる 第3章 勝利は終末への第一歩 第4章 ヒットを打つよりフォームを固めよ 第5章 真理は市民社会の外にある 第6章 「運の達人」たちに学ぶ 終章  世界は乱雑なまま肯定される 〔著者〕 ☆竹内一郎(竹内たけうち いちろう)☆ ・1956(昭和31)年福岡県久留米市生まれ。劇作家・演出 家・著述業。横浜国大卒。博士(比較社会文化、九大)。 さいふうめい名義で『哲也―雀聖と呼ばれた男―』の原案を担当。 『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』でサントリー学芸賞受賞。 著書に『人は見た目が9割』など。 ツキの波 (新潮新書)参照:2011-11-21「できる人は「声」が違う!」『人は見た目が9割』(1)

竹内一郎著『ツキの波』(7)

◆◇◆立ち読み・坐り読み◆◇◆

鈴木智彦『ヤクザと原発 福島第一潜入記』文藝春秋刊(118)

《「原発はタブーの宝庫。だからオレらが儲かる!」   某地方の暴力団組長   −暴力団専門ライターが実際に動いたからこそ    書ける原発という巨大なシノギ−    「原発は儲かる。どでかいシノギだな。電力会社と交渉して、   ゼネコンと話付けて、地元の土建屋に仕事を振る。代紋な   しではとても捌ききれん。原発はタブーの宝庫。裏社会の   俺たちには、打ち出の小槌となるんだよ」。ヤクザが語る   衝撃の事実。日本最大のタブーがいま明かされる!   ―誰も書けなかった 命懸けの衝撃ノンフィクション―》   【表紙帯から】  ▼△第三章 フクシマ50が明かす「3・11」の死闘(24)△▼

・二度の水素爆発に「日本が終わる」・(その2)

ただ『うわっ』って言葉しか出ない、考える余裕はなかった
《「――最初に1号機で水素爆発があった時は、1F(東京電力福 島第一原発)からの帰路でした。『ドーン』とすごい音がしました。 すぐ担当者に連絡したんだけど、ちょっと待っててくれ、待機して くれって。そのあともしばらくそんな状態です。『行ったははいい が戻れなくなるよ』そう言われました。 その後、手が出せないまま3号機が爆発してしまった。戻れないと 言われても、戻りました。 責任……もう20以上年、原子力で飯食ってきたんですから。すぐ に1F(東京電力福島第一原発)に戻って……なにも言えなかった です。 ただ『うわっ』って言葉しか出ない。どうしたらいいかなんて考え る余裕はなかった」(プラントメーカー系社員) 二度の爆発によって、1Fは地獄と化した。地震によってひび割れ た通路に瓦礫が散乱し、放射能物質が辺り一面に漂った。 とある関係者は自宅近くの線量・汚染度を計測して愕然としたとい う。さながら原子炉内部のような数値だったからである。 「もうてんやわんやです。電力に側もどう説明していいかわからな い。1Fが爆発し、2Fもまだ落ち着いていないんで、Jヴィレッ ジが拠点になったけど、連絡が全然伝わったこない。 決死の覚悟で放射線の値を計りに行っても、アラームも機材もまっ たくない。なにかをやろうと思っても、その道具すらない。とりあ えず東京に連絡しても手配している。そういう状態でした。 このままじゃ日本が終わる。そう思ういました。モニタールームで 映像を観ても、はっきりしたことは分からない。さっきの爆発で蓋 が開いちゃってるかもしれない、その可能性は高いよね……そうい う説明はされていたけど確かめられない。 ――」》 ◎山下俊一・福島県医大副学長を座長の福島健康調査で秘密会を 今日の毎日新聞朝刊の一面トップの見出しが“福島健康調査:「秘 密会」で見解すり合わせ”というものでした。 東京電力福島第1原発事故を受けて、福島県が実施中の県民健康管 理調査について専門家が議論する検討委員会を巡り、県が委員らを 事前に集め秘密裏に「準備会」を開いていました。事務局を務める 県保健福祉部の担当者が呼びかけていました。 本会合の検討委で、「がん発生と原発事故に因果関係はない」こと などを共通認識としようという打ち合わせでした。出席者には準備 会の存在を外部に漏らさぬよう口止めもしていました。 山下俊一氏は、「放射線の影響は、実はニコニコ笑ってる人には来 ません。クヨクヨしてる人に来ます」と科学者にあるまじき妄言を 吐いた人物です。 私は、9月26日のブログで、“誰だ! こんな輩を福島県のアド バイザーにした任命者、出てこい!”と指弾したばかりでした。 3・11後の対応は、国もわるいけど、福島県も悪い。 東京電力が報道関係者に公開した社内テレビ会議の録画映像によっ て、佐藤雄平福島県知事は、福島第第一原子力発電所の3号機が、 2011年3月14日に爆発した直後に、東京電力福島事務所に対して 「いま北西の風が吹いており、観測された放射線量から健康に被害 が出る心配はない」という文言を入れるよう要請していました。 2010年8月、東京電力福島第一原子力発電所3号機(大熊町)で 計画していたプルサーマル受け入れを決定したのも、佐藤雄平福島 県知事です。さらに。山下俊一氏を県のアドバイザーに任命した責 任は重大です。知事どの、本当に県民の安寧を考えていますか? ヤクザと原発 福島第一潜入記文藝春秋 (2011/12/15) ・〈目次〉・ 序 章 ヤクザの告白「原発はどでかいシノギ」 →第1章 私はなぜ原発作業員となったのか 第2章 放射能vs.暴力団専門ライター 第3章 フクシマ50が明かす「3・11」の死闘 第4章 ついに潜入!1Fという修羅場 第5章 原発稼業の懲りない面々 終 章 「ヤクザと原発」の落とし前 ◆◇◆立ち読みのはしご◆◇◆

高橋哲哉『犠牲のシステム 福島・沖縄』(集英社新書)☆(83)

《経済成長も安全保障も「犠牲」の上に成り立っている。  『靖国問題』以来、6年ぶりの書き下ろし新書!  本書のテーマは、犠牲のシステムとしての福島と沖縄  である。それは、一九四五年の敗戦以後、今日までの  日本を「戦後日本」と呼ぶなら、これら二つの地名が、  戦後日本の国家体制に組み込まれた二つの犠牲のシス  テムを表しているからだ。》【表紙帯から】 ▼△第三章 原発事故と震災の思想論〈20〉△▼ ・政治的な責任・(その2)   
小出裕章氏自身も、心から責任を感じると表明している
《「――これは、沖縄への米軍基地集中の問題について、ヤマトで 反対の主張や活動をしてきた人々がいまだに現状を変えられないこ とにつて、反対してきたからといって政治的な責任を免れないのと 似た構図であろう。 たとえば、小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)は、原子力研 究者でありながら、原発に反対し、できるだけ電力を使わないよう に自転車通勤するなどして一貫して反対活動を続けてきために、学 会では周辺化される悲哀を味わってきた人だが、その小出氏自身は、 自分が反対活動をしながらこのような事故を起こしてしまったこと について心から責任を感じると表明している。 このことは、責任というものをどう捉えるかについて大きな示唆を 与えている。 もちろん、原発由來の電力を享受してきたからといって、子どもた ちや、また、種々の理由から原発のリスクについて知るチャンスす らなかった人についてまで、今回の事故の責任あるとは言えないだ ろう。 しかし、そうした人々もまた、このような大事故が起こった以上は、 原発というシスクを今後維持していくべきかどうかについて、少な くと自らの問題としてそれを考えていく責任が生じた、とは言える だろう。 ――」》 ◎まだ、まだ、懲りない原子力ムラの面々 報道によれば、原子力規制庁の森本英香次長は2日の記者会見で、 日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」記者の会見への参加を、一転 して、認めました。規制庁は「政党機関紙は一般の報道機関とは異 なる」などとして、赤旗の会見参加を拒否していました。 ☆規制庁一転「赤旗記者の会見参加認める」(音声) (kiiko chan さんが 2012/10/02 に公開) 【音源↓  規制庁森本英香次長の会見より(2011年10月2日)  www.youtube.com/watch?v=mCZVM3Dg0UI&feature=youtu.be】

福島県:全国の避難者 9月12日現在 99,521人(復興庁)

福島民報社のニュースサイト ◆◆燃料取り出し完了は26年中の見通し 犠牲のシステム 福島・沖縄 (集英社新書)集英社 (2012/1/17) ・〈目次〉・ 第一部 福島 ・第一章 原発という犠牲のシステム ・第ニ章 犠牲のシステムとしての原発、再論 ・第三章 原発事故と震災の思想論 第ニ部 沖縄 ・第四章 「植民地」としての沖縄 ・第五章 沖縄に照射される福島 ★★★本書のテーマは、犧牲のシステムとしての福島と沖縄である。 なぜ、福島と沖縄のか。それれは、一九四五年の敗戦以後、今日ま での日本を「敗戦日本」と呼ぶなら、これら二つの地名が、戦後日 本の国家体制に組み込まれた二つの犧牲のシステムを表しているか らだ。 沖縄が戦後日本の犧牲でったこと。それは、沖縄戦という史上稀に 見る過酷な戦闘の戦場にされた沖縄に米軍が居座り、サンフランシ スコ講和条約第三条によって、沖縄がその米軍の施政下に置かれ、 一九七二年に日本に復帰して以後も、今なお全国の米軍専用施設の 約七四パーセントが沖縄に集中しているという、このことをさして いる。

沖縄戦は終わっていない。今も戦争PTSDに苦しむお年寄り。

琉球新報のニュースサイト ◆◆中国監視船4隻が接続水域 尖閣諸島、海保が警告沖縄タイムスのニュースサイト ◆◆オスプレイ:残る3機、岩国駐機延長へ ・激しく排気を噴き出し、米軍普天間飛行場に着陸する  垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ  =2日午後0時10分、宜野湾市(勝浦大輔撮影) ◇Wikipedia:沖縄県の歴史◇ ★もっと知りたい!本当の沖縄 (岩波ブックレット) もっと知りたい!本当の沖縄 (岩波ブックレット)

≪都会歳時記≫

[都市・現代の視座1000句]句集 古家 元「文學の森」刊]
〔秋〕 生活  一人ひとりの秋思の時間理髪店
http://shop.bungak.com/products/detail.php?product_id=143

☆★☆≫ 詩歌逍遙 ≪☆★☆

萩原朔太郎
・猫・
まつくろけの猫が二疋、 なやましいよるの家根のうへで、 ぴんとたてた尻尾のさきから、 糸のやうなみかづきがかすんでゐる。   「おわあ、こんばんは」 「おわあ、こんばんは」 「おぎやあ、おぎやあ、おぎやあ」 「おわああ、ここの家の主人は病気です」             (月に吠える) ※Wikipedia:萩原朔太郎 ◆◇◆◇『侏儒の言葉西方の人』◆◇◆◇ 《芥川龍之介著 新潮文庫版》 侏儒の言葉・西方の人 (新潮文庫) ・「人間らしさ」・  わたしは不幸にも「人間らしさ」に礼拝する勇気は持っ ていない。いや、屡「人間らしさ」に軽蔑(けいべつ)を 感ずることは事実である。  しかし又常に「人間らしさ」に愛を感ずることも事実で ある。愛を?――或は愛よりも憐憫(れんびん)かも知れ ない。  が、兎に角「人間らしさ」にも動かされぬようになった とすれば、人生は到底住するに堪えない精神病院に変りそ うである。  Swift の畢ついに発狂したのも当然の結果と云う外はな い。    スウィフトは発狂する少し前に、梢(こずえ)だけ枯れ た木を見ながら、「おれはあの木とよく似ている。頭から 先に参るのだ」と呟(つぶや)いたことがあるそうである。  この逸話は思い出す度にいつも戦慄(せんりつ)を伝え ずには置かない。  わたしはスウィフトほど頭の好い一代の鬼才に生まれな かったことをひそかに幸福に思っている。〈37〉 

☆★☆言えそうで言えない英会話表現☆★☆

最近食べ物に気をつけてるの。
I've been watching what I eat lately.
<NHKラジオ 「英語5分間トレーニング」岩村圭南 - 講師> ※この番組の放送は4月1日で終了しています。 Wikipedia:岩村圭南

◎◆◎アートのたのしみ《アメリカ》◎◆◎

New Kids in the Neighborhood(新しいお隣さん)
〈1967年5月16日号『ルック』誌のイラスト〉 ・この画像ではよく見えませんけれども、左一番奥の小さな窓か らは、「黒人が引っ越してきたんだって……?」と、カーテン越 しに様子を伺う人が描かれています。このあと、何か、心無いこ とばが投げかけられそうな、危うい雰囲気。そんなみなぎる緊張 感のなか、子どもたち同士は、お互いに、興味津津で向き合って います。喧嘩になるような雰囲気ではありません。 ◆ノーマン・ロックウェル Norman Rockwell (1894年2月3日‐1978年11月8日〈84歳〉) ・ノーマン・ロックウェルアメリカの画家、イラストレーター。 軽いタッチでアメリカの市民生活を描いて、アメリカで幅広い大 衆的人気を博しています。 ニューヨーク生まれ、美術学校を出てから、アメリカ・ボーイス カウト協会の雑誌などに絵を書き始め、ボーイスカウト運動への 貢献に対して、後に、世界で十数人しか与えられていない功労賞 (シルバー・バッファロー章)を受賞しています。 1916年から1963年にかけて『サタデー・イーブニング・ポスト』 紙の表紙を飾り、とりわけ1940年代から1950年代のものが人気が あります。 アメリカ人の日常生活を描くことが、作品の重要な主題で、子ど も、とりわけ、少年や犬などの小動物が作品に頻繁に現れるのは、 彼の生い立ちに影響しています。両親とも画家の家庭に、1884年 ニューヨーク郊外で生まれました。 ☆Norman Rockwell ☆Norman Rockwell: 332 Magazine Covers  (Tiny Folios Series) [ハードカバー] Norman Rockwell: 332 Magazine Covers (Tiny Folio) ☆Norman Rockwell: An American Icon (amLira さんが 2008/01/28 にアップロード) 【A Documentary I made for US History on  Norman Rockwell. I used an awesome clip  from denis61 who made an animation of him!】