老後を外国で年金で暮らす、後悔しないために

{移住した場合、病気になっても、言葉が流暢でないと
 現地の医師や看護士に、意思の疎通がうまくゆかず、
 誤診もある。それで現地の医師をヤブ医者呼ばわりし
 たり、医療費の高さを非難する。}
(イギリス・ニッポン政治の品格)

『イギリス・ニッポン政治の品格 』〈著者〉高尾 慶子(84)

ホームレスでも豪邸に住める国・イギリス

・「Retirement Visa」を知っていますか
老後を外国で年金で暮らす、後悔しないために
英国にも、「Retirement Visa」というものある
◆◇◆続々・立ち読み失礼◆◇◆

☆佐高 信『原発文化人50人斬り』毎日新聞社

「第2章 反原発の群像」より

高木仁三郎の憤怒の源」(その7)

・憤怒を燃やして(3)

病躯をおして発言する高木の姿を見て「胸が張り裂ける」
◆◇◆立ち読みのはしご◆◇◆

佐藤栄佐久 (著) 『福島原発の真実 』(平凡社新書) ☆

・第6章 握りつぶされた内部告発(30)

・思わず出た原子力委員会・藤家洋一委員長の本音(その4)

「どこが原子力の安全をコントロールしているのかがわからない

『イギリス・ニッポン政治の品格 』(84)

ホームレスでも豪邸に住める国・イギリス

・「Retirement Visa」を知っていますか
老後を外国で年金で暮らす、後悔しないために
「《 母国で退職したあと、老後を外国で年金で暮 らす、というのを聞いたことがあった。 物価の安い東南アジアとか、ヨーロッパなら ポルトガルのような国で、老後を送るという 話である。ちょっと経済的に余裕のある人た ちは、ニュージランドへの移住とか。 しかし、大半の日本の老人たちは、結局、言 葉や生活習慣に馴れないため、移住した国で 気分的に開放感を味わえない欲求不満で、日 本へ帰国するという話を聞いた。 言葉が自由にならないというのはたいへんな 欲求不満になるだろう。 移住した国のテレビもラジオも楽しめない。 新聞も辞書を傍らにという状態でたどたどし く読んでゆく。 料理の食材も自由に手に入らない。人間、話 す(コミュニケーション)、食べる(母国の 味)が自由自在にならないと、こんな欲求不 満はないと思う。
定年後はイギリスでリンクスゴルフを愉しもう
定年後はイギリスでリンクスゴルフを愉しもう
英国にも、「Retirement Visa」というものある
しかし、老後を海外でと考える日本の人たち は、出発までそういうことを深く考えないよ うで、日本を出てしまってから、後悔するら しい。 夫婦で移住した場合(普通はそうだろう)、 片方が亡くなってしまうと、まったくの一人 ぼっちになってしまう。 病気になっても、言葉が流暢でないと、現地 の医師や看護士に意思の疎通がうまくゆかず、 誤診もある。それで現地の医師をヤブ医者呼 ばわりしたり、医療費の高さを非難する。 まあこういう話は別にして、私が最近知り合 った日本人の老夫婦は、英国へ移住した人た ちである。 聞いてみて驚いたのだが、英国にも、 「Retirement Visa」というものがあって、 居住する場所があり、英国内で金銭を得る労 働にいっさい従事しないという条件で住める そうだ。 五年ごとにヴィザの更新をしなければならず、 そのたびに七百ポンド払わなければならない そうだ。 」》
ロングステイ財団
◇ロングステイ財団は、ロングステイ(海外滞在型余暇)に関する ニーズに対応したさまざまな情報の収集・提供やロングステイに関 する調査研究、ロングステイヤーのサポート、ロングステイに係る あらゆる活動を行うことを目的として、1992年に通商産業省の 認可を受けて設立された公益法人です。 一般財団法人 ロングステイ財団 (つづく) (Y083-31)
◆◇◆続々・立ち読み失礼◆◇◆

☆佐高 信『原発文化人50人斬り』毎日新聞社

原発安全神話を捏造してきたのは誰か!   政財界、メディアと御用学者とタレント文化人――原発翼賛体制のす  べてを暴き、フクシマの惨事を招いた者たちを怒りをこめて告発する》  (表紙帯から)

「第2章 反原発の群像」より

☆反原発のシンボル
高木仁三郎の憤怒の源」(その7)

・憤怒を燃やして(3)

病躯をおして発言する高木の姿を見て「胸が張り裂ける」
《「――一高木は、東大の理学部を出て、日本原子力事業に入るという、 原子力問題について、反対派どころか、「批判派ですらなかった」ころの 自分を語る第四章のトビラに、高木は恭次郎の次に詩句を引いている。  無言が胸の中を唸ってゐる  行為で語れないならば胸が張り裂けても黙ってゐろ  腐った勝利に鼻はまがる 東海JCO臨界事故に、病躯をおして発言する高木の姿を見て、それこそ 「胸が張り裂ける」思いがしたが、そうした場合でも、高木は「それ見た ことか」と勝ち誇ったような顔をしなかった。 過ちや誤りを人間のものとして、それでもなお前へという高木の不屈の姿 勢に私は博(う)たれる。――》 原発文化人50人斬り東京電力福島第1原発事故の前兆が既に、東海JCO臨界事故に見ゆ。
10万年先まで危険が続く...核廃棄物の現実
(LunaticEclipseJapan9 さんが 2011/08/02 にアップロード)
◆◇◆立ち読みのはしご◆◇◆

佐藤栄佐久 (著) 『福島原発の真実 』(平凡社新書) ☆

《国が操る「原発全体主義政策」の病根を知り尽くした前知事が  そのすべてを告発》(表紙帯から)
・第6章 握りつぶされた内部告発(30)

・思わず出た原子力委員会・藤家洋一委員長の本音(その4)

「どこが原子力の安全をコントロールしているのかがわからない
《「――経産省では、平沼赳夫経済産業相細田博之科学技術担当相と松 浦祥次郎原子力安全委員長と面談した。 平沼大臣は、「重く受け止めている。問いかけにはお応えしたい」と答え てくれた。細田科学技術大臣には、「役所サイドでは、点検データ改竄問 題が起きても、『原子力長期計画は、五ヶ年のうち二年しか経っていない』 という発想しかない。「もっと政治的判断をしていただきたい」と申し上 げた。 松浦原子力安全委員長に対しては、「どこが原子力の安全をコントロール しているのかがわからない」と、一連の問題で痛感していることを伝えた。 松浦委員長からは「釈明は一切しない。努力を積み重ねていく」とお返事 をいただいた。 「少なくとも私は、橋本総理に三県知事提案をしたときから、右にも左に も行っていない。原子力行政の体質を本気で変えていかないと、原子力は ストップすると考えているだけだ」と強調した。 点検データ改竄が見つかったとたん、多少の問題があっても運転できるよ うにしようと「維持規準」導入を持ち出す。地元への改竄の説明もすまな いうちにプルサーマル実施を口にする。 原発行政の推進者たちに節操がない。そのいらだちが、私の「右にも左に も」という発言になったのだと思う。――》 福島原発の真実 (平凡社新書)原発にコミットし、推進に片棒を担いだ者たち――政治家、官僚、科学 者、マスメディア、文化人、タレント――は、いちどは、きちんと、けじ めをつけないと、いいことないと思うのですが。天網恢恢疎にして漏らさ ずってね。 福島原発事故では、なんと、広島型原爆168個分の放射性セシウムが環 境中にばらまかれました。環境から放射性物質を取り除く「除染」が欠か せませんが、国は「放射性物質汚染対処特別措置法」を定め、年間放射線 量が1ミリシーベルトを超える地域については、国が責任をもって除染を 行う方針を明らかにしましたが、具体的な方策については、まだ何も決ま っていないのが現状です。
福島第一原発事故 郡山市除染説明会
(148production さんが 2011/10/20 にアップロード)
Sir John Everett Millais “ペルーのインカを征服するピサロ
(アカデミー初出展の作品) (1846年・ロンドン、ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館) (サー・ジョン・エヴァレット・ミレー, 1829年6月8日 − 1896年8月13日) ◇19世紀のイギリスの画家。ラファエル前派の一員。ミレイと表記されること も多いですが、『落穂拾い』などで知られるフランスの画家ジャン=フランソ ワ・ミレーとは別人。なお、ラファエル前派(Pre-Raphaelite Brotherhood) とは、19世紀の中頃、ヴィクトリア朝のイギリスで活動した美術家・批評家 (また時に、彼らは詩も書いた)から成るグループ。19世紀後半の西洋美術 において、印象派とならぶ一大運動であった象徴主義美術の先駆と考えられて います。

『イギリス・ニッポン政治の品格 』(84)

『イギリス・ニッポン政治の品格』
単行本: 253ページ 出版社: 展望社 (2011/05) 〔目次〕 ◎ベニハナでウィリアム王子に説教した私  ・ウィリアム王子に贈った養毛剤  ・英国労働党・新党首の父は移民のユダヤ人  ・企業の宿命、再び  ・スーザン・ボイルと英国人の夢  ・名門校出身と結婚の関係 ◎矢沢永吉さんにサーヴィスしたこともあった  ・高級ホテルのトイレのチップ  ・ドルチェ&ガッバーナのバッグと、ブランドいろいろ  ・有名人で賑わった日本レストラン ◎ネルスン・マンデーラの南アフリカ  ・ネルスン・マンデーラと南アから来た友人たち  ・英国と南ア共和国の今昔物語 ◎イスラムの国々とつきあうのは難しい  ・スコットランド人の寛大さ  ・モズレムからもらったクリスマスカード ◎ホームレスでも豪邸に住める国・イギリス  ・まだ見ぬアメリカについて考える  ・「RETIREMENT VISA」を知ってますか?  ・日本国は日本国民を守ってくれない 〔著者〕 ☆高尾 慶子(たかお・けいこ) 1942年姫路市生まれ。私立播磨高校から調理師専門学校 に進む。カトリック系病院の調理師、カトリック系身体障害 児施設の職員を経て1972年、英国へ。イギリス人音楽家 と結婚。1976年、二人で帰国、京都で暮らす。1982 年、離婚。1988年、再び英国へ。ロンドンの日本レスト ランのウェイトレス、映画監督リドリー・スコット氏邸のハ ウスキーパーなどを経て、1998年『イギリス人はおかし い』を発表し、注目を浴びる。著書に、『イギリス人はかな しい』『イギリス人はしたたかさ』『わたしのイギリス人  あなたのニッポン』『イギリス・ニッポン 言わせてもらい まっせ』『許すかNOか―イギリス・日本 57年目の和解』 『イギリス ウフフの年金生活』『まだまだ言うぞ イギリ ス・ニッポン』『書かずに我慢できない イギリス・ニッポ ン』がある。 イギリス・ニッポン政治の品格

≪都会歳時記≫

[都市・現代の視座1000句]句集 古家 元「文學の森」刊]
〔秋〕植物  りんどうや二男六女の母の墓
http://shop.bungak.com/products/detail.php?product_id=143

≫平成万葉集

読売新聞社 (編集)、「万葉のこころを未来へ」推進委員会 (編集)
いそいそと逢ひに出かけむ等持院の有楽椿が咲きて待つゆゑ
村井千代子(72歳)兵庫県

◆◇◆悪魔の辞典より◆◇◆

アンブローズ ビアス (著)、Ambrose Bierce (原著)、西川 正身 (翻訳)
金物(hardware n.)
おんなどもの良心。 新編 悪魔の辞典 (岩波文庫)

☆★☆言えそうで言えない英会話表現☆★☆

こういう天気だと肌が乾燥するの。 My skin dries out in this weather.
<NHKラジオ 「英語5分間トレーニング」岩村圭南 講師>