四回にわたり異常接近し酪酸瓶を投げつけたSS船 

『エコを掲げればテロも許されるのか』潮 匡人
「正論 2010年 06月号」掲載(120頁)

・四回にわたり異常接近し酪酸瓶を投げつけたSS船
オウム真理教的盲信症候群のような症状だ
・お気の毒に!マインドコントロールにかけられた
・ところで、いま提灯記事の相場はいくら位かしらん

<yuka's fotolife 再会の赤>

◆◆◆豪州の日本の食文化への宣戦布告に抗議します◆◆◆

欧米人が、捕鯨に反対する理由はクジラは知能が高い動物で
殺すのは残酷だというものです。そして、保護しないと絶滅
するとわめく。

種の絶滅を招く乱獲は論外ですが、科学的データに基づいて
漁獲制限を厳密に実施すれば、種の保全は守ることが出来る
とおもわれます。

欧米人は、牛、豚、羊、鳥類など食していますが、これは、
残酷とは思わないのでしょうか。自分勝手です。これらの動
物たを殺すのは、同様に残酷です。

欧米人の自分勝手です。いや、非白人に対する差別です。

歴史的にみると、欧米人の、非白人に対する残忍な行為は、
目を覆うものがあります。

そもそも、オーストラリアへの白人入植者たちは、アボリジ
ニを人間扱いしていなかったみたいで、動物の代わりにアボ
リジニを獲物に見立てて狩りを楽しむ「スポーツハンティン
グ」を行なって、アボリジニを虐殺したといわれています。

白人が入植する以前にはオーストラリアには、約30万人の
アボリジニが住んでいましたが、このような白人入植者によ
る虐殺や白人入植者が持ち込んだ病原菌による疫病が原因で、
20世紀初頭にはわずか6万人にまで減少し、オーストラリ
ア南部やタスマニアの先住民たちは絶滅してしまいました。

オージーよ、日本人の食文化に難癖をつける権利が、どこに
ありますか。

◆◆◆豪州の日本の食文化への宣戦布告に抗議します◆◆◆

『エコを掲げればテロも許されるのか』(5)

日本では、組織的な捕鯨産業の成立以前 から、鯨肉を食用としてきました。小型 のハクジラ類を中心に、縄文時代以前を 含む旧石器時代貝塚や、弥生時代の遺 跡など古くから出土例があります。 また、日本では、宗教上の理由などから、 「肉食」が忌避されたり、公式には禁止 される時期が歴史上で度々ありました。 山口県日本海側に位置する長門市青海 島に、鯨墓があります。 墓碑には、「業尽有情 雖放不生 故宿 人天 同証仏果」と刻まれています。 解説によると、「鯨としての生命は母鯨 と共に終わったが、われわれの目的はお まえたち胎児をとることではなかった。 むしろ、海へ放してやりたいのだが、広 い海へ放たれても、独りではとても生き てはいけまい。それ故に、われわれ人間 と同様に念仏回向の功徳を受け、諸行無 常の悟りを得てくれるようにお願いする」 とあります。 日本人が、食事の前に、「いただきます」 と念じるのは、他の生類の命をおしいた だく罪を覚えて感謝をささげるからです。 この心情、毛唐にわかってたまるか。 ただ、楽しみのためだけに、もっぱら、 狐狩り、虎狩りを、象狩りを、やり放題 やってきた人種とは違います。
四回にわたり異常接近し酪酸瓶を投げつけたSS船
(昨日から続く) 「 二〇〇八年三月七日、四回にわたり異常 接近し酪酸瓶を投げつけたSS船に、日 本の海上保安官が音響恵警告弾を投擲し た際、ワトソン代表は事前に防弾チョッ キに仕込んでおいた銃弾を「捕鯨船に銃 撃を受けた」とテレビ取材斑に訴えた。 なるほど「メディアを巧みに利用する」 のは「得意技」のようだ。 月刊「ソトコト」は、このページでも、 「ターゲットにするのはどんな行為?」 「SSの戦術とは?」と題したコラム記 事を掲載。「停泊中の捕鯨船無人)を 撃沈」などSSを持ち上げている。 次のページにも驚く。「クジラのために 一致団結! 乗組員紹介。」と題して、 乗組員の顔写真と名前に加え、国籍、年 齢、役割、普段の職業、「なぜSSか」、 「SSの魅力」を語らせ、四ページにわ たり好意的に紹介している。芸能タレン トのごとき扱いである。
オウム真理教的盲信症候群のような症状だ
続くページには「仲間になって、わかる こと。日本人乗組員の声。」と題した投 稿記事もある。「クルーとして参加した ふたりの日本人女性がいます。マリコさ んとマイさん。」とのリードが添えられ ている。テロ集団の仲間になった日本人 女性はこう綴る。 《鯨類は地球上で最も霊性の高い動物だ  ともいわれる。無償の愛を与えてくれ  る植物・動物たちが人間の経済活動に  利用され、殺戮されつづけている》 もちろん「最も霊性が高い」論証は一言 もない。彼女が、いかなる「霊」を信じ ているのか知らないが、「無償の愛を与 えてくれる」のは、神でもなく、家族で もないらしい。 そもそも、何を食べて生きているのか不 思議でならない。右のごとく綴る以上、 鯨類はもちろんのこと、一切の「植物・ 動物」を食べていないはずだ。きっと、 水と塩だけで命を繋いでいるのだろう。
お気の毒に!マインドコントロールにかけられた?
ダイエット中のマリコさんは、SSをこ う評価する。 《確かにコアでハードな団体に見えるか  もしれないけれど、盲目になっている  ビジネスマンと地球の奇跡の美しさを  感じていない人たちの目を覚まさせる  には、こういう団体があってもいいと  思う》 エコ陣営に普通の前衛意識が露骨に覗く。 エコなら差別用語も許されるらしい。実 のところ「盲目になっているのはエコ陣 営の側ではないのか。 特集がさらに「この目で見て来た、SS」 と題した長文記事を掲げる。記者は書く。 《30年を超える活動の中で誰一人傷つて  いないということを知ると、単純に、  「エコ・テロリスト」というレッテル  を張ってしまうことに抵抗を覚えた。  (中略)SSが強い意志と熱意を持っ  て活動に望んでいることは明らかで、  その姿勢には誰もが敬意を抱くだろう》  (原文ママ
ところで、いま提灯記事の相場はいくら位かしらん
ちなみに記者はオーストラリア人。SS による日本船への度重なる障害行為はな ぜか黙殺されている。「誰一人傷つけて いない」と思っているのは、SS関係者 だけであろう。決して豪人特有の偏見と は言えない。 最近は、豪ABCテレビの報道でもSS には冷淡になってきた。前のごとき少数 意見を、あえて掲載したのは、なぜなの か。 文字通り、SSを英雄視した提灯記事と 堕している。豪人は諦めよう。 せめて編集部には、ぜひ、「これをきっ かけに」有力雑誌の報道が、被害者らの 感情にどう影響するか考えてほしい。 ネットだけなく、本気で「引き続き、困 難な環境問題を中立的に伝えていく姿勢 を学んで」ほしい。 」  (続く) (N273-53)  (N274-54休み)  (N275-55休み)

『エコを掲げればテロも許されるのか』(5)

提灯記事 - Wikipedia
厳密には広告ではないが、記事の対象となる相手に対する 批判・攻撃などはないか、あったとしても相手を立てるよ うに書かれる。広告であることを明示する記事広告とは一 応区別されるが、裏で複雑な取引が絡んでいるケースもあ り、境界があいまいになることもある。 提灯記事 - Wikipedia
国際捕鯨委員会 - Wikipedia
事務局はイギリスのケンブリッジにあり、クジラ資源の 保存および利用に関しての規則を採択したり、クジラの 研究・調査の調整・主催を行う。科学・技術・保存・財 政運営の4つの小委員会を持っている(技術委員会は現 在開かれていない)。年に1度年次会合を開催するほか、 適宜各種小委員会・作業部会・特別会合等の会合を開く。 国際捕鯨委員会 - Wikipedia
鯨と捕鯨の文化史 [単行本]
鯨と捕鯨の文化史

鯨と捕鯨の文化史

捕鯨?―日本人に鯨を捕るなという人々(アメリカ人)
反捕鯨?―日本人に鯨を捕るなという人々(アメリカ人)

反捕鯨?―日本人に鯨を捕るなという人々(アメリカ人)

SOTOKOTO (ソトコト) 2010年 05月号 [雑誌]
SOTOKOTO (ソトコト) 2010年 05月号 [雑誌]

SOTOKOTO (ソトコト) 2010年 05月号 [雑誌]

正論 2010年 06月号 [雑誌]
正論 2010年 06月号 [雑誌]

正論 2010年 06月号 [雑誌]

≫平成万葉集

「はい」「はい」と素直に我に従いて君はやさしく呆けた給いぬ
佐藤佐知子(77歳)神奈川県 平成万葉集

☆☆ヨーロッパ古城巡り☆☆ フランス

The Chateau de Puymartin is a castle in the commune of Marquay, France, located between Sarlat (8 km) and Les Eyzies (11 km), in the Dordogne department. Château de Puymartin - Wikipedia Ref. フィギュア・スケート名曲コンサート
フィギュア・スケート名曲コンサート

フィギュア・スケート名曲コンサート

★米国ゴルフコース見参アリゾナ州 Southeast Phoenix Area★

Bear Creek Golf Course, Bear Creek Course 500 E Riggs Rd Chandler, AZ 85249 (480)883-8200 "Bear Creek Golf Course (Bear Creek)" Flyover Tour :

<世界のホテル案内> シンガポール

Gallery Hotel 1 Nanson Road at Robertson Quay,Singapore,238254,SINGAPORE Gallery Hotel, Singapore by Asiatravel.com : コンラッドヒルトン、ヒルトンホテルを創った男の曾孫パリス・ヒルトン
☆★☆ParisHilton Twitter Update:
My new boy toy is hot ;) - http://tinyurl.com/29sl2t9 6:08 AM Jun 8th webから 0611

◇気になるサイト◇

安全地帯 完全復活!!安全地帯オフィシャルサイト http://www.universalmusicworld.jp/anzen_chitai/index2.html 安全地帯IV
安全地帯IV

安全地帯IV

◆◇◆悪魔の辞典より◆◇◆

補充兵(recruit n.)
地方人とはその身につけている軍服で、古参兵とは その歩きぶりで区別することができる人物。 新編 悪魔の辞典 (岩波文庫)