死亡事故を起こした人が特命全権大使に

文藝春秋』新年特別号より

<yuka's fotolife 寂しさと>
岡田外相「密約開示」が暴く外務省の恥部(1)
先週の12日に、1972年の沖縄返還に絡み、 「米国が支払うべき米軍用地の原状回復 補償費400万ドルを日本側が肩代わり した」とされる密約そのものを記した文 書が、外務省の調査で見つからなかった ことが報じられました。 サインした吉野文六元同省アメリカ局長 自身が法廷で密約文書の存在と保存した ことを証言しており、外務省がいずれか の段階で廃棄した可能性が高くなったと いいます。 これは、何ということだ、思っていると ころに、表記の記事を読みました。血圧 が上がりますねぇ。
岡田外相のメスが伏魔殿に入るか
『岡田外相「密約開示」が暴く外務省の 恥部―「男の田中真紀子」が引き起こす 大粛清、大混乱の予感』は、佐藤勝氏 (作家・元外務省主任分析官)による迫 真の外務省弾劾リポートです。 聞きしにまさる、相変わらずの外務省の 腐敗ぶりには、言葉を失います。 一般民間企業においてなら、特別背任、 業務上横領などの罪に問われて当然な人 たちが、大手を振って闊歩していられる のが不思議です。 外務省主任分析官だった佐藤勝氏が、背 任容疑で逮捕され、無罪を主張するが、 1審で有罪判決、2審で控訴棄却、2009 年6月30日上告棄却により、懲役刑が確 定したため、同日付で外務省職員から失 職したという経緯があるにせよ、これほ ど、佐藤さんに、己の名誉にかかわるこ とを暴露されていながら、誰も、公けに 抗弁しなのが不可解です。否、それとも、 抗弁‘出来ない’のが、本当のところな んでしょうか。
外務省は最後の利権・特権の聖域
外務省は、一連の省庁改革にあって、統 廃合に晒されず、名称変更もされなった ほぼ唯一の省で、今なお、様々な利権や 特権が手つかずに残っている“最後の聖 域”だそうです。 岡田外相就任後、これまで外務省がかた くなに認めてこなかった不祥事や利権な どに、初めてメスが入れられるケースが 出てきました。 そのひとつに、赴任先での飲酒運転で死 亡事故を起こしてしまった外務職員らの 処分です。 いずれも外務省の下した処分は軽微なも ので、その内容も公表してきませんでし た。その結果、死亡事故を起こした職員 を、後に、特命全権大使に任命するよう な人事もまかり通ってきました。 それが政権交代後、初めてそうした職員 には、「懲戒免職処分が科され、処分に つき原則公表され」、「特命全権大使と して当然不可能となる性質の事案であっ たと考える」という答弁が、やっとなさ れました。 自民党政権下では、外務官僚たちと大臣 との間で成立してきた「阿吽」の呼吸が 通じなくなったのでした。 かって、田中真紀子氏がメスを入れよう として阻まれた伏魔殿に、岡田外相はメ スを入れようとしています。少しは期待 していいかもしれません。(続く) (N130-9)
国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて (単行本)
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文藝春秋 2010年 新年特別号
文藝春秋 2010年 01月号 [雑誌]

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