日本は無責任桃源郷

日本に快楽型小児殺傷犯罪が起きるとは


<estelの記録帳 横浜周辺 MAGIC RAY>

『英語と運命』(2)第14章 無責任桃源郷土(1)

日本の無責任体質は重傷
今や、日本の空気の中に漂い流れている 「判断先送り」と「決断後回し」と「漠 然たる状況待ち」の感覚が、どこにあっ ても定着しているように見える。 個人生活はもちろん企業・政治・教育・ 行政・外交・国防などあらゆる組織や分 野のすみずみにまで浸透してしまい、掛 け値なしの「無責任桃源郷」みたいな日 本国である。その事例として、昨日、紹 介したのが無責任ランキング十位でした。 これは、2005年にランク付けされたもの で、タイムラグが生じていますので、そ こはご勘案ねがいます。 中津燎子さんが、三、四十年前、アメリ カに暮らしていた頃、あやしい闇の世界 が正体を現しはじめ、児童ポルノや児童 虐待フィルムの売買をめぐっての物語が、 大衆向けのミステリー本の中にひんぱん に顔をだしていた。 本の中だけではなく、被害者が実際に出 はじめた時、中津燎子さんは、すでに アメリカ民主主義社会の歪みに気づいて いた。しかし、「これは日本のような基 本的に温和な文化風土では決して起こら ない」という自信にあふれていた。 よもやまさか、そんな狂った快楽型小児 殺傷犯罪みたいな残虐事件が日本に出現 するとは思ってもいなかった。 こういう犯罪者連中は、人間の生きる権 利をぶっつぶすパワーを持つことに全霊 をかけているから、相手が無力であれば あるほど狂喜する。小さい子供たちにと っては未曾有の受難の世紀となってしま った。 こうした受難をきりぬけて生き残るには、 今までのように、「子供はすなおで無邪 気でかわいくて疑うことを知らない、天 使みたいな子がいい」などとゴタクをな らべてもしょうがない。 二十世紀の考え方や倫理感覚、または常 識のほとんどが間尺に合わなくなった今、 まったく新しい考えで子育てする必要が あるのではないだろうか。
やっと、英語が出てきました
小さい時から、英語、英語と騒ぐより、 はるかにこちらのほうが重要である。な にしろ殺されてしまってはエイゴもヘチ マもない。 中津燎子さんは、長い間英語塾を開いて いたため、いつも同じような問いかけを 受ける。 「子供は何歳くらいから英語をはじめた らいいのでしょうか? 三歳くらいです か?」と聞く人は山ほどいるが、 「子供が犯罪にならないような育て方は どうやったらいいのでしょうか」とは、 めったに誰も聞かない。 だが、この二つの別々の質問に対して、 中津燎子さんの答えは、たった一つであ る。 「子供に正真正銘の自立を訓練する」 それしかない。犯罪者から逃げるには、 まず、「自分」にとって異質の侵入者が 「敵」か「味方」かを見分ける、しっか りした「自分」がなければならない。 そして、そのしっかりした「自分」は、 「外国人」と「外国語」に接触した時に も絶対必要なものなのだ。 外国語は使いこなせてこそ価値があり、 使いこなす「自分」が絶対不可欠なのだ。 (続く) (N75-4)
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