静かな革命のあとで

みんなで道なき道を進んでいく

estelの記録帳 乗り物


民主党政府と谷垣禎一総裁自民党

ここに、二つの対照的な記事がる。

鳩山由紀夫首相は、衆院選マニフェスト
に掲げた「天下り根絶」の実現のため、
29日の閣議で全閣僚に天下りあっせん
の全面禁止を指示し、実現へ向け動き始
めた。

新政府は、早速、9月末で任期が切れる
独立行政法人の「公務員OB」ポストの
人事を凍結し、天下りを前提に築き上げ
られた省庁人事の根幹にメスを入れた。
だが、人事制度の抜本改革はこれからで
抜け道の存在も指摘されており、根絶に
は時間がかかりそうだ。

一方、自民党谷垣禎一総裁は29日、
幹事長に大島理森国対委員長(63)、
政調会長石破茂前農相(52)、総務
会長に田野瀬良太郎元副財務相(65)
を充てる人事を決め、新執行部の要職を
支持者で固めたこになる。

大島理森氏。農相、党国対委員長。慶大
卒。衆院青森3区。当選9回。63歳。

石破茂氏。防衛相、農相。慶大卒。衆院
鳥取1区。当選8回。52歳。

田野瀬良太郎氏。県議、副財務相。名古
屋工大卒。衆院奈良4区。当選6回。
65歳。

先に行くもの、後から追いかるもの。


どちらが、いま、より重要なニュースな
のか。より詳しく扱うべきなのか。

マスメディのミスリードの過ちをを糺す
ものは居ない。正確には言えば、誰にも
出来ない。それは、太平洋戦争時の報道
で証明されている。

民主党政権誕生後のマスメディア報道
に接していると、この度の政権交代は、
じつは、国民が手を下した無血革命に等
しいのに、その理解が不十分のようだ。

そのため、旧時代の世界観から脱却でき
ずいるスタンスの報道をよく見かける。
はっきりいえば、ピンとがずれている報
道が少なくない。革命前と革命後の体制
への、理解が希薄だからだ。

世界は変わったのである。

前述のニュースで言えば、もっと、自民
党新三役のニュースを徹底的に掘り下げ
るべきである。なぜ、政権交代が実現し
たかの原因をしっかり究明せずに、新民
主党政権のニュースばかりに重点を置く
のは、国民をミスリードする過ちを犯し
かねない。

革命前の世界にはレッスンがいっぱい転
がっているのに。


自民党ホームページ>

http://www.jimin.jp/index2.html



自民党―政権党の38年 (中公文庫)

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