松野良一研究室の活動を応援します

中央大学総合政策学部松野良一研究室の活動
を、NHK視点・論点」で知りました。戦争
の惨禍を、ミクロの視点で捉え、地域に埋も
れる小さな戦争の記憶の掘り起こして記録保
存し、普遍的な戦争の問題性と平和の重要性
を訴えていく。その着眼点に敬服いたしまし
た。

同研究室では、地域再発見番組「多摩探検隊」
(多摩地区のCATV5局で放送中)を通し、毎
年8月に、戦争を生き抜いてきた人々の証言
という「形なき戦跡」にスポットを当てて番
組づくりをしています。

今までに、2005年8月「ランドセル地蔵」、
2006年8月「青梅に墜落したB−29」、
2009年8月「Runs」などを放送してきました。
 
このたび、過去に制作した4つの作品をドキュ
メンタリー特集「多摩の戦跡」として、一巻
のDVDにまとめられました。

広く、小中学校・高校・教育委員会・図書館
など、公的教育機関には無料で提供を呼びか
けています。地域社会の平和学習に最適です。
平和は観念だけでは守れません。(N13)

ドキュメンタリー特集「多摩の戦跡」
(4作品各10分)

1.「60年目の記憶〜多摩地区に残る戦争の傷跡〜」
  (2005)
2.「61年目の祈り〜青梅に墜落したB29〜」
  (2006)
  (「地方の時代」映像祭 奨励賞受賞、
    東京ビデオフェスティバル 佳作受賞)
3.「湯の花トンネル列車銃撃空襲」
   (2007)
4.「立川空襲 〜4月4日の記憶〜」
   (2008)

<問い合わせ先>
中央大学FLPジャーナリズムプログラム松野良一ゼミ
e-mail:tamasenseki2009@gmail.com