最も好きなドラエモン映画『のび太のパラレル西遊記』
{大学生の頃、どうしようもないくらい気持ち
が落ち込んだことがあって、廃人寸前なった。
小説を書くことはおろか、学校も行く気がし
ないし人に会いたくないし食べる気も眠る気
もいないで、ただベットの上で横になってる}
『ネオカル日和』〈著者〉辻村 深月(21)
《2 おおむね本と映画の宝箱》から
◇私のお気入り◇
大学生の頃、気持ちが落ち込んで廃人寸前なった
◆◇◆立ち読み・坐り読み◆◇◆
☆鈴木智彦著『ヤクザと原発 福島第一潜入記』文藝春秋刊☆(9)
▼△序 章 ヤクザの告白「原発はどでかいシノギ」△▼(9)
・任侠系右翼は国家の味方(その2)・
●大阪ダブル選挙は殆どの暴力団が反橋下知事のスタンスだった
◆◇◆立ち読みのはしご◆◇◆
『ネオカル日和』〈著者〉辻村 深月(21)
《2 おおむね本と映画の宝箱》から
◇私のお気入り◇
『ネオカル日和』
単行本: 280ページ
出版社:
毎日新聞社 (2011/11/25)
《待望の初エッセイ集! 大好きがいっぱい!
【ネオカルチャー】
辻村深月が独断と偏愛で選ぶ日本の
〈今〉を象徴する、おもしろいもの、かわいいもの、お
いしいもの、ヘンなもの、そんなものぜんぶ。
国民的マンガからパワースポットまで、“ネオカル”
の現場を人気ミステリー作家が潜入!
辻村深月のマニ
アックなこだわりとキュートでトホホな日常を綴る初
ルポ&エッセイ集》〔表紙帯から〕
〔目次〕
1 ネオカルチャー新発見
(支えは
藤子・F・不二雄さんの人格
ドラえもん
レッツ・のう能!のうのう能 ほか)
2 おおむね本と映画の宝箱
(私をまっすぐ映すものオマージュのための
ショートストーリー&エッセイ ほか)
3 四次元の世界へ
(あしたも、ともだち世界で一番好きなラブ
ストーリー『
パーマン』 ほか)
4 特別収録
ショートショート&短編小説
(彼女のいた場所写真選び ほか)
5 女子とトホホと、そんな日々
(a day in my life 私をハイにする…―
ウッカリショッピング ほか)
〔著者〕
☆辻村 深月(つじむら・みづき)☆
一九八〇年ニ月ニ十九日生まれ。
山梨県出身。
千葉大学
教育学部卒業。二〇〇四年に『冷たい校舎の時は止まる』
で第三十一回
メフィスト賞を受賞しデビュー。二〇一一
年『ツナグ』で第三十ニ回
吉川英治文学新人賞受賞。他
の著作に『子どもたちは夜と遊ぶ』『凍りのくじら』
『ぼくのメジャースプーン』『
スロウハイツの神様』
『名前探しの放課後』『
ロードムービー』『ゼロ、ハチ、
ゼロ、ナナ。』(第一四ニ回
直木賞候補作)『V.T.R.』
『光待つ場所へ』(以上、
講談社)、『ふちなしのかが
み』『
本日は大安なり』(以上、
角川書店)、『オーダ
ーメイド殺人クラブ』(
集英社)『太陽の坐る場所』
『水底フェスタ』(以上、
文藝春秋)など多数。新作の
度に期待を大きく上回る作品を刊行し続け、幅広い読者
からの熱い支持を得ています。
『ネオカル日和』〈著者〉辻村 深月(21)
◆◇◆立ち読み・坐り読み◆◇◆
☆鈴木智彦著『ヤクザと原発 福島第一潜入記』文藝春秋刊☆(9)
《「
原発はタブーの宝庫。だからオレらが儲かる!」
某地方の
暴力団組長
−
暴力団専門ライターが実際に動いたからこそ
書ける
原発という巨大な
シノギ−
「
原発は儲かる。どでかい
シノギだな。電力会社と交渉して、
ゼネコンと話付けて、地元の
土建屋に仕事を振る。代紋な
しではとても捌ききれん。
原発はタブーの宝庫。裏社会の
俺たちには、打ち出の小槌となるんだよ」。ヤクザが語る
衝撃の事実。日本最大のタブーがいま明かされる!
―誰も書けなかった 命懸けの衝撃ノンフィクション―》
【表紙帯から】
▼△序 章 ヤクザの告白「原発はどでかいシノギ」△▼(9)
・任侠系右翼は国家の味方(その2)・
●大阪ダブル選挙は殆どの暴力団が反橋下知事のスタンスだった
《「――3月31日、2F(
福島第二原発)の敷地に
住吉会系の右翼
が突入したが、その後、任侠系右翼が
原発に反対の声を上げた事実を
私は知らない。
もしあっても、あれほどの動員力を持った任侠系右翼の総数からすれ
ば、無視していい例外だ。
原発は国策であり、日本政府の全面バックアップのもとですすめられ
てきた。任侠系右翼は庶民の代弁者ではなく、国家の味方なのだ。
任侠系右翼の姿勢は、そのまま
暴力団の考えに合致する。
暴力団直径
の
右翼団体は、
政治結社の名を借りた別働隊だ。
暴力団は自分たちが
寄生する“日本の矛盾”を払拭しようとする改革を毛嫌いする。
大阪のダブル選挙では、ほとんどの
暴力団が反
橋下知事のスタンスだ
った。あちこちから
橋下知事のスキャンダルを探してくれと依頼がり、
当然、すべて断った。一部の週刊誌のその手の記事が掲載されたが、
私は一切ノータッチであると明言しておく。
暴力団に連れられ、
東京電力関連会社社員はもちろん、プラントメー
カーやゼネコンなど……日本を代表する上場企業の社員が、私の取材
を受けるため居酒屋の個室に姿をみせた。
あくまで個人的な付き合いと分かっていても、堂々と会社の名刺をだ
すのだから面食らう。
だ。みんな屈託がなかった。やはり
暴力団に対する意識が甘いとしか
いえない。
――》
ヤクザと原発 福島第一潜入記・
文藝春秋 (2011/12/15)
・〈目次〉・
序 章 ヤクザの告白「
原発はどでかい
シノギ」
第1章 私はなぜ
原発作業員となったのか
第2章
放射能vs.
暴力団専門ライター
第3章 フクシマ50が明かす「3・11」の死闘
第4章 ついに潜入!1Fという修羅場
第5章
原発稼業の懲りない面々
終 章 「ヤクザと
原発」の落とし前
・
「シノギ(しのぎ)- 日本語俗語辞書」・
◎
橋下徹大阪市長が代表を務める「
大阪維新の会」に違和感を覚える
ことが一つあります。「維新」という言葉遣いの
命名です。すばらし
き幕末・明治という
司馬遼太郎の史観に強く影響を受けてのことと思
いますが、幕末・明治に範を仰ぐというのは、昭和史の視点を欠いて
歴史認識にずれがあると思います。日本という国の基盤が、往時と平
成の現今とでは、まったく異なっています。また、次期
衆院選向け公
約の
命名に「
船中八策」を借りてきたのも、範にとる時代がずれてい
ると思います。発想が新しいようで古いです。
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◆◇◆立ち読みのはしご◆◇◆
《嘘と欺瞞の
メルトダウン。すべての議論はここから始まる!
国が操る「
原発全体主義政策」の病根を知り尽くした
前知事がそのすべてを告発》【表紙帯から】
●“原子力ムラ”原発政策に自治体の声を反映させる提案を拒絶
《「――八九年の
福島第二原発のポンプ部品脱落事故をきっかけに、
国策である
原発政策を遠巻きに見ているしかなかった
福島県は、専門
の部署を強化し、自ら情報収集、分析できる力を身につけてきた。
〇二年の点検結果、改竄・トラブル隠し発覚には間違いない調査能力、
分析能力を発揮するまでになった。
原発政策にも地方政府である県や
自治体の声を反映させるよう民主主
義のプロセスづくりを、という私の希望は残念ながら
経産省はじめ、
“
原子力ムラ”には受け入れられなかったが、将来どうなるかわから
ない。
県エネルギー政策検討会の「中間とりまとめ」は県職員の力作である。
さらに、発信もできるようにしたいと思った。
原子力委員会が、数十年先を見越して、今後一〇年程度の国の
原子力
政策基本方針をまとめた「
原子力政策大綱」案が〇五年七月に発表さ
れた。同年八月ニ五日、
福島県はエネルギー政策検討会で討議した、
政策決定過程、
核燃料サイクル、安全確保の三つの視点から一三項目
の意見をまとめ、「
原子力大綱(案)に対する意見」として
原子力委
員会に提出した。
この中では、ヨーロッパ諸国の
原子力政策決定過程に触れて、国民投
票や国会の議決など、より開かれた議論の必要性について述べるとと
もに、一貫して主張している、
原子力安全・保安院の
経産省からの独
立についても述べている。
――》
福島原発の真実 (平凡社新書)・
平凡社 (2011/6/23)
◎本書を読み続けていて、つくづく、
福島原発事故は、防ぐことが出
来た人災だと感じます。たまたま、
福島原発事故によって、避難を余
儀なくされいる福島の人たちの人権保障の責任は国あると、日本弁護
士連合会は主張し、2012年2月16日付けで「福島の復興再生と
福島原発事故被害者の援護のための特別立法制定に関する意見書」を
取りまとめ、2月17日付けで、
内閣総理大臣、復
興大臣、
原発事故
収束及び再発防止担当大臣、
厚生労働大臣、
経済産業大臣、
環境大臣、
文部科学大臣、
国土交通大臣、
法務大臣、各政党、衆参両議員東日本
大震災復興特別委員会委員に提出しました。誠にありがたいことです。
≪都会歳時記≫
[都市・現代の視座1000句]句集 古家 元「
文學の森」刊]
読売新聞社 (編集)、「万葉のこころを未来へ」推進委員会 (編集)
すぐにでも許したいのにかなかなはいつまで鳴くかこの夕暮れに
福上江美子(60歳)栃木県
アンブローズ
ビアス (著)、Ambrose Bierce (原著)、
西川 正身 (翻訳)
☆★☆言えそうで言えない英会話表現☆★☆
彼は頼りになる。
He can be relied on.
<NHKラジオ 「英語5分間ト
レーニング」
岩村圭南 講師>
◎◆◎アートのたのしみ《英国篇》◎◆
ローレンス・アルマ=タデマ“打ち明け話 Confidences”
(1869年・Walker Art Gallery, Liverpool, England)
◇ローレンス・アルマ=タデマ
(Lawrence
Alma-Tadema, 1836年1月8日 - 1912年6月25日)
イギリス、
ビクトリア朝時代の画家、ラファエル前派。 オランダ、
ドゥロンレイプ生まれ。1852年、
アントワープの美術アカデミーに
入学。
1863年、新婚旅行で
ポンペイへ旅行し、これを機にエジプト、
ギリシア、ローマの古代世界に関心をもつようになります。パリに
移住したのち、
普仏戦争を逃れて1870年にロンドンへ渡り、73年に
イギリスに
帰化。1879年にはロイヤルアカデミー正会員。
Lawrence Alma-Tadema(フォト・ギャラリー)
(Accabadora さんが 2008/04/27 にアップロード)
【Music: Nuvole di Luce (Roberto Cacciapaglia)】