戸川昌子さんが元気で歌っています

東京・渋谷シャンソニエ「青い部屋」で

＜turbo fotolife　月＞

    
「もう、年だから」は禁句にしよう
    
戸川昌子さんが、まだ、渋谷の「青い部
屋」で歌っていると知ってたいへん嬉し
くなりました。

毎日新聞夕刊11月14日（土）の連載読み
物「人生は夕方から楽しくなる」にシャ
ンソン歌手の戸川昌子（78）さんの近況
が報じられていました。

銀座のシャンソン喫茶「銀巴里」で歌っ
ていて、出演の合間に楽屋で書いた小説
「大いなる幻影」で江戸川乱歩賞を受賞
したとき（62年）、歌手でありながら、
小説まで書いてしまうなんて、なんて凄
い人もいるもんだなあと感嘆したのを覚
えています。

その後、矢継ぎ早に作品を発表してゆき、
恋多き女として、電撃結婚だの、高齢出
産などで世間に話題を提供してきました。

戸川昌子さんは、「もう年だから」とい
うセリフが嫌いだと言います。

彼女の口から心に刺さる言葉が出る。
「男の人もよく使うわね。この言葉を自
分に言い聞かせているのか、周りの人に
問いかけているのか。それをしみじみ咀
嚼して何になるんだろう。自分に適切な
時期は自分で選ぶもんでしょ」

はい、肝に銘じます。

そして、戸川さんは、「普通じゃない人
生を選び、普通じゃない出産をして、普
通じゃない老いへ挑戦する」と宣言して
います。

学ばせて頂きます。

戸川昌子さんが、「銀巴里」に客として
通ったのは、20代のときで、ステージが
はねてから、歌わせてもらっていたそう
です。そんなことってあったのですね。

そうでしょうね。「銀巴里」というのは、
不思議な空間でして、歌手も、バンドも、
観客も一体になっていて垣根がないんで
すね。

後ろの席では、となりに次の出番の歌手
が座ったりして、演じる方も観る方も、
渾然一体となってシャンソンに酔いしれ
る場所でした。

だから、最初は客で通って、歌手になっ
てしまうのも不思議ではない。そうそう、
トイレが狭くて、憧れの歌手と鉢合わせ
になる幸運も時々ありました。
(N100-4)





    
大いなる幻影・華やかな死体―江戸川乱歩賞全集〈4〉 (講談社文庫)
    
江戸川乱歩賞全集(4)大いなる幻影 華やかな死体 (講談社文庫)
 

『大いなる幻影』
孤独な老嬢たちが住む女子アパート。突
如始まったアパート移動工事と同時に奇
怪な事件が続発。老嬢たちの過去も次第
に暴かれていく。

『華やかな死体』
大手食品会社社長の死体が発見され、元
社長秘書の男が逮捕された。事件をめぐ
り少壮の検事と老獪な弁護士の熾烈な戦
いが始まった。

文庫: 557ページ 
出版社: 講談社 (1998/09) 
 発売日： 1998/09 


    
◎戸川昌子 ホームページ◎
    http://www.aoiheya.com/togawamasako/index.html

 




    
◇気になるサイト◇
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misono OFFICIAL WEBSITE
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end=START/終点〜君の腕の中〜(DVD付)






    
≫平成万葉集≪
    


    
五才児はアイムハングリ腹へった訳さなくてもあげます栗を
    山川美智子（64歳）埼玉県
平成万葉集






    
☆ヨーロッパ古城巡り☆　英国ウェールズ
    Gwydir Castle
Gwydir Castle Conwy North Wales
Ref.
図説 英国ナショナル・トラスト紀行 
図説 英国ナショナル・トラスト紀行 (ふくろうの本/世界の文化)
 


 




    
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