私は姿月さんと二曲、デュエットを歌うことになっている

私は姿月さんと二曲、デュエットを歌うことになっている

【セリフとはいえ、姿月さんが私の顔を見つめ、
 こう、言ってくれるのだ。「おりょう、俺が
 お前を守ってやるぜよ!」。なんだか、涙が
 出てきそう。もう、夢と現実の区別もつかな
 いぐらい、心がふわふわととんでいく。王子
 さまっていうのは、こういう人のことなのね】

林 真理子著『いいんだか悪いんだか』(100)

◇油揚げの思い出◇(中)

私は姿月さんと二曲、デュエットを歌うことになっている

《「 ◆ドキッとするピクチャー(Source:REUTERS) ◇Rolling Stones on tour (Mick Jagger of the Rolling Stones performs during their "14 on Fire" show at Waldbuehne in Berlin, June 10, 2014. REUTERS/Thomas Peter) (Keith Richards, Mick Jagger, Ron Wood of the Rolling Stones perform during their "14 on Fire" show at Waldbuehne in Berlin, June 10, 2014. REUTERS/Thomas Peter) (Keith Richards of the Rolling Stones performs during their "14 on Fire" show at Waldbuehne in Berlin, June 10, 2014. REUTERS/Thomas Peter) 私は姿月さんと二曲、デュエットを歌うこと になっているのだ。 湯川れい子さんが作詞した「恋の二重唱」は、 それは美しいメロディがついている。おりょ う役の私が、龍馬役の姿月さんに、こう語り かけるように歌う。 「そんな、そんな私に惚れた?」 すると姿月さんが低い声で歌い出す。 「そうじゃ、そうじゃ、お前に惚れた……」 ここで私の頭の中は、あまりの幸福に、気が 遠くなりそううだ……。 「もう生身の男はいらない(来ないけど)」 私はまわりにそう宣言した。 「姿月さんほど美しい男が、この世にいるは  ずはないだもん。私、今、本当に幸せだか  ら何もいらない」 セリフとはいえ姿月さんが私の顔を見つめ、 こう言ってくれるのだ。 「おりょう、俺がお前を守ってやるぜよ!」 なんだか涙が出てきそう。もう夢と現実の区 別もつかないぐらい、心がふわふわととんで いく。王子さまっていうのは、こういう人の ことなのね。 そして私のある日課が始まった。ヅカファン の友人に、このことを自慢するのである。す ると、相手は大層口惜しがるので、かなり嬉 しい。 「ね、私たち熱狂的宝塚ファンの気持ちわか  ったでしょう」 と言った友人にはふん、と鼻でせせら笑って やった。 「あなた客席で見てるだけでしょう。私は、  いわば姿月さん相手に、娘役を毎日演じて  いるようなもんなのよ。興奮度がまるっき  り違うわよッ」 」》 ■《湯川れい子さんが作詞した「恋の二重唱」》 湯川れい子さん、私にとって、たいへん懐か しい名前です。 昭和30年代に、ジャズ専門誌「スウィング ・ジャーナル」へ投稿していて、その才能が が認められて、ジャズ評論家としてデビュー。 ラジオをひねれば、湯川さんの玲瓏とした声 が流れていました。 以来、ラジオのDJ・ポップス評論、解説を 手掛けるほかに、講演会、テレビでの審査員、 コメンテーターとしても活躍しています。 センスが古くないんですよね。既成の概念に とらわれない自由でおおらかな彼女の人間性 でしょうか。いつまでも若々しい。 ちかごろでは、話題の「きっとツナガル」の 英語ヴァージョンを作詞しています。すごい 才能だと思います ・『きっとツナガル(英語ヴァージョン)』 “(we're not alone) Tsunagaru” ・作詞: クミコ・笹森恵子・ ・英語詞:湯川れい子 ・作曲: クミコ ♪♪♪ When I raised my head up high Saw the colors of the sky The night I won't ever forget All the shining stars I saw Held my breath and tried to hear Lovely noise of living things And my eyes were gazing deep At the distant light of stars Tsunagaru,tsunagaru,voices from a distant place Tsunagaru,tsunagaru our hearts will beat as one One by one they disappear Every star that had a soul No one knows where they have gone But we hope they'll shine again Anyone can feel the light Born again to give us hope There is life in every star There is love in who we are Tsunagaru,tsunagaru with open arms we welcome all Tsunagaru, tsunagaru let us hug together now If the tears of yesterday Overflow the path you take Do not fear, you can go on With the courage of this day Then tomorrow you will see It will lead you further on Take you to a higher road And you'll walk with confidence Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru yesterday Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru tomorrow Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru hand in hand Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru heart to heart Tsunagare,tsunagare,tsunagare all of life Tsunagare,tsunagare,tsunagare the future, too Tsunagare,tsunagare,tsunagare all of life Tsunagare,tsunagare,tsunagare the future, too ♪♪♪ ☆クミコ 感動!「きっとツナガル」  30周年記念 フラバージョン ☆ポール マッカートニー 2013来日 湯川れい子 インタビュー (つづく) (1786dys-1062ent) (1787dys-1062ent休)金〜 (1789dys-1062ent休)日 ★林 真理子著『いいんだか悪いんだか』(文春文庫) いいんだか悪いんだか (文春文庫) ・文庫:256ページ ・出版:文藝春秋(初版奥付日2013年03月10日) ◇ペットショップの売れ残り犬をつい購入、輸送費も省みず、 高知の友にプレゼント、時間もお金もたっぷり使って見合い 場をセッティング、お節介はもはや病気の域に達する一方、 イタリアでオペラ鑑賞、ついには自ら舞台でヒロインに。時 代の最先端と変わらぬ人情を両立させながら、仕事に遊びに フル稼働。京都からイタリアま、マリコの爆笑ダイアリー、 2009年総集篇。 ◇林真理子。1954(昭和29)年、山梨県生まれ。日本大学藝術 学部文芸学科卒業後、コピーライターとして活動。1982年の エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセ ラーとなる。1986年『最終便に間に合えば』『京都まで』で 第94回直木賞を受賞。1995年『白蓮れんれん』で第8回柴田 錬三郎賞、1998年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞 を受賞。『ミカドの淑女』『女文士』『美女入門』『anego』 『コスメティック』『Ruriko』『私のこと、好きだった?』 『下流の宴』『六条御息所 源氏がたり』『正妻 慶喜と美賀 子』など多数の著書がある。現在、直木賞の選考委員のほか、 講談社エッセイ賞吉川英治文学賞中央公論文芸賞、毎日 出版文化賞選考委員を務めている。 ・林 真理子氏

林 真理子著『いいんだか悪いんだか』(100)

―――――◆◎◆◎立ち読み◎◆◎◆―――――

★『秘密法で戦争準備・原発推進』〈43〉 

【―市民が主権者である社会を否定する秘密保護法】
・単行本:157ページ ・出版社:創史社 (2013/11) ・内 容:市民が主権者である社会を否定する秘密保護法、      市民生活を破壊し、民主主義さえ崩壊させかね      ない秘密法に反対。 ・著 者:海渡雄一  1981年弁護士登録。30年間にわたって、もんじゅ訴訟、 六ヶ所村核燃料サイクル施設訴訟、浜岡原発訴訟、大間 原発訴訟など原子力に関する訴訟多数を担当。1990年か ら日弁連公害対策環境保全委員会委員、2010年4月から 12年5月まで日弁連事務総長。3.11後福島原発告訴団、 東京電力株主代表訴訟、東海第2原発訴訟などの弁護を  務め、脱原発弁護団全国連絡会共同代表、脱原発法制定 全国ネットワーク事務局長。 ★秘密法で戦争準備・原発推進―市民が主権者である社会を否定する秘密保護法

★第四 福島原発事故で何が隠されたのか(7)

〈三〉秘密にされた東電の津波シュミレーション(中)

☆【原発】想定外の高さ15m 津波原発襲う瞬間(11/04/10 《「――二〇一一年三月一一日に東北地方太平洋沖地震が発生し、 津波の浸水高はO・P・約 + 一一・五〜一五・五mであった。 事故発生後長期にわたって、この三月七日の報告は秘匿された。 地震が発生し、津波の浸水高は、約一五メートルに達した。三月 一三日に東京電力清水正孝社長が事故後初めての記者会見に臨 んだ。 清水社長は、「津波にこれまでの想定を大きく超える水準であた っと評価している」と述べた。政府に報告を提出した六日後に、 白々しくもこのように述べたのであった。 そして、事故発生後五カ月半にわたって、東電は上述の三月七日 の保安院に対する報告を秘匿し続けた。その間東京電力は、事故 は「想定外の津波」を原因とするものであり、法的責任がないと の主張を繰り返した。 ――」》 ※※※ ・2013/12/06:深夜の国会採決 ☆特定秘密保護法参議院・特別委員会で強行採決された瞬間 (公開日: 2013/12/05) 【自民 https://ssl.jimin.jp/m/contact  公明 https://www.komei.or.jp/contact/  みんな https://www.your-party.jp/contact/mai...  維新 https://j-ishin.jp/contact/  委員長 中川 雅治 自民  http://www.nakagawa-masaharu.jp/conta... (FAX)03−6551−0904 (TEL)03−6550−0904  ツイッター https://twitter.com/Nakagawa参院国家安全保障特別委員会で、特定秘密保 護法案の採決をめぐり、中川雅治委員長(左端) の周りでもみあう委員。右端は森雅子・特定秘 密保護法案担当相=2013年12月5日 ※参院国家安全保障特別委員会中川雅治委員長 (参議院議員 自由民主党公認東京都選挙区選出) ◆◆歴史に残る暴挙を子どものために忘れない!◆◆ ※※※

◆【原子力規制委の人事】 原子力ムラと関係深く 再稼働へ人選基準「無視」

【47NEWS】(2014/06/11 11:54) 原子力規制委の人事交代 原子力規制委員会の委員に 田中知(たなか・さとる) 東大大学 院教授らを充てる政府人事案が10日、衆院本会議で可決された。 東京電力の関連団体から報酬を受け取るなど「原子力ムラ」との 関係が深い田中氏の起用は、民主党政権時代に中立性を重視して 政府が定めた人選基準を「無視」し、再稼働を推進する自民党政 権が数の力を背景に押し切った形だ。  ▽報酬 「財団は原子力関連の事業者や団体ではない」(原子力規制庁幹 部)。田中氏は東電の関連団体「東電記念財団」が助成する研究 事業の審査を2007〜11年度に担当し、財団から計300万 円近い報酬を受けていた。 財団の理事長や理事は東電の歴代幹部が顔をそろえ、東電からの 寄付金を元手にした電力会社の社債などの運用益で運営しており、 政府側は苦しい説明に終始している。 民主党政権が12年7月に定めた人選基準は福島第1原発事故を 教訓に、規制当局と癒着があった原子力ムラとの決別を目的に作 られた。同一の原子力事業者などから年50万円以上の報酬を受 け取った者を認めていない。 田中氏が東大大学院原子力国際専攻のトップを務めていた08年 には、東電が1億5千万円の寄付を申し出て「寄付講座」が創設 された。寄付は事故を理由に11年9月に打ち切られたが、総額 約9千万円に上るという。  ▽露骨 田中氏は核燃料サイクルなどが専門。事故後の11年6月に日本 原子力学会会長に就任したほか、学会の事故調査を主導し「原子 力ムラの中心人物」ともやゆされる。 10〜12年には「日本原子力産業協会」の役員も務めた。人選 基準は「直近3年間に原子力事業者や団体の役員、従業者だった 者」には資格がないと定める。政府は「無報酬だから問題ない」 と主張するが、基準に例外規定は明記されていない。 石原伸晃環境相は「基準は民主党政権の政策で、自民党政権は (新たに)作らない」と強調。野党からは「あまりに露骨な原発 推進人事」との声も上がる。  ▽委員長含み 批判が強まる中、政府が田中氏にこだわるのは、再稼働を急ぎた いためとみられる。 更田豊志(ふけた・とよし) 委員が担当す る原発の安全対策の審査を、田中氏との2人体制にして効率的に 進める狙いがある。 政府関係者からは「田中知氏は次の委員長含み」と、 田中俊一 (たなか・しゅんいち) 委員長の任期の3年後を見据えた人事 との見方もある。 地震津波に関する審査が厳しいとして、自民党議員から交代を 求める声が出ていた 島崎邦彦(しまざき・くにひこ) 委員長代 理が、東北大の 石渡明(いしわたり・あきら) 教授に代わるこ とも再稼働推進の後押しになるとの見方が強い。 国会の事故調査委員会メンバーだった野村修也(のむら・しゅう や)弁護士は「透明性の高い選任手続きをしないと国民の不信感 が残る。下手くそなやり方だ」と指摘している。(共同通信)》

◆◇◆立ち読みのはしご◆◇◆

鎌田慧、斉藤光政『ルポ 下北核半島――原発と基地と人々』☆

・単行本(ソフトカバー): 224ページ ・出版社: 岩波書店 (2011/8/31) ・原子力発電所・核燃料再処理工場・ウラン濃縮工場・ MOX燃料加工工場・高レベル放射性廃棄物貯蔵施設・ 使用済核燃料の中間貯蔵施設、さらに核戦争の最前線基 地として機能する米軍三沢基地。『六ヶ所村の記録』か ら20年、原子力と軍事に侵食される本州最北の地を見 つづけてきた二人のジャーナリストによる報告。 使用済み核燃料が大量に集積される、もっとも危険な原 子力施設 ― 六ヶ所再処理工場原子力センターが姿を 現しつつあるそこは、かつて、農民の土地だった。マグ ロ漁でしられる本州最北端の大間町では、危険と隣合わ せの「最新鋭」原発が建設されている。 その建設地のど真ん中で、建設に抗い、自然エネルギー で暮らす母と娘がいる。原子力開発・核燃サイクルとい う国策のもとに押し潰されてきた人々の暮らしと土地、 そして矜持。フクシマ原発災害を出来させた構造と同じ 光景が広がる下北核半島の現況をリポートする。 ★ルポ 下北核半島――原発と基地と人々 ▼△ルポ 下北核半島――原発と基地と人々△▼(184)
・第5章 3・11後の下北半島(10)
建設再開の要望書(その3)

わたしは原発ダモクレスの剣といってきた

・The Sword of Damocles by Wenceslaus Hollar (1607–1677) 《「――松山さんに、福島原発の事故についてうかがった。 「おっかねもんだ、とはじめてわかった。まえは一〇〇パーセン ト安心していたんだ」 いまは工事がストップしていて、そっちのほうが不安だ、という。 漁業、農業、出稼ぎの三つをあわせて生活していた。三年前、神 奈川の出稼ぎから帰ってきたのは、原発工事の現場で働けるよう になったからだ。が、賃金はむこうの半分になった。 「でも、働いて原発が完成すれば、こんどは危険になるでしょう」 とたずねた。 「んだな、そんでも、背に腹は替えられない」 生活と危険、それが糾(あざな)える縄のようによじり合ってい る。わたしは原発ダモクレスの剣といってきた。繁栄の頭上に 一本の馬の毛でつるされた剣の恐怖である。 ――」》

◆社説[党首討論]安倍政権を利する野党

沖縄タイムス】(2014年6月12日 05:30) ☆【特定秘密保護法党首討論安倍晋三首相VS海江田万 政府・自民党が今国会会期末の20日前後に、憲法解釈の変更に よって集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を強引に進めよう とする中で開かれた党首討論だったのに、論戦は盛り上がりに欠 けた。 安倍晋三首相(自民党総裁)と、民主党海江田万里代表、日本 維新の会の石原慎太郎共同代表、みんなの党浅尾慶一郎代表と の党首討論が11日午後行われた。議論は深まらず、野党側のば らばら感だけが目立った。 とりわけ野党第1党の民主党の責任は重大だ。海江田氏は安倍首 相を攻めあぐねた。集団的自衛権の行使について民主党が党とし ての意思統一ができていないからである。 民主党は「行使一般を容認する解釈変更は許されない」とする党 見解をまとめているが、「一般」という表現を盛り込み、一部事 例については容認する余地を残している。 党内には限定的容認論を唱える前原誠司元外相ら保守系議員の勢 力が存在するからだ。足元では野党再編をにらんだ動きや代表交 代を求める声もくすぶる。一枚岩になりきれていないのである。 党首討論で海江田氏は、国民を代表する国会の場における議論が ほとんどなく集団的自衛権の行使容認の閣議決定をするのは、 「拙速である」と批判し、「堂々と憲法改正の発議をすべきだ」 などと安倍首相に迫った。 これに対し、安倍首相は「民主党の立場がよく分からない」と皮 肉り、閣議決定する考えを変えなかった。議論はすれ違いに終わ った。     ■    ■ 安倍首相は今国会中の閣議決定に前のめりだ。高村正彦副総裁に 「『集団的自衛権』という言葉をしっかり入れて、自公両党が合 意できるように」と指示した。 公明党との与党協議会はまだ5回しか開かれていない。しかも集 団的自衛権に関する協議は始まったばかりだ。 政府・自民党閣議決定の原案を準備し、内閣法制局も了承して いるというから、乱暴極まりない進め方というほかなく、会期末 に閣議決定して国会論議を封じようとしているとしかみえない。 閣議決定の原案は1972年の政府見解を論拠にしている。自衛 権行使を「国民の権利を守るためのやむを得ない措置として初め て容認され、必要最小限度の範囲にとどめるべきだ」と規定。当 時は他国を防衛する集団的自衛権の行使は「憲法上許されない」 という結論を導いている。 だが、閣議決定では日本の防衛に関係する集団的自衛権の行使も 認めていると読み替える考えだ。都合のいいように曲解した論法 である。     ■    ■ 野党の存在感が希薄であることも安倍政権を利している。党首討 論でみんなの浅尾氏は経済政策を取り上げた。疑問と言わざるを 得ない。 安倍首相は、集団的自衛権の行使容認に理解を示す日本維新、み んなの両党を「こういう立場こそ政治家の責任だ」と持ち上げて みせた。 憲法解釈変更の根拠は整合性に著しく欠ける。こんなドタバタ劇 の中で、戦後日本が営々と築いた平和主義を捨て去るのはとうて い許せない。》

◆防衛局、辺野古ボーリング調査へ県と調整

琉球新報】(2014年6月12日 ) 辺野古移設 海底ボーリング調査海域 沖縄防衛局は、7月以降に開始する予定の米軍普天間飛行場の名 護市辺野古移設に向けた海底ボーリング調査に伴い、海底の岩を 掘削する岩礁破砕に関して、県側と事務調整を進めている。   岩礁破砕に対しては名護漁業協同組合が同意している。防衛局側 は早期に県側の了解を得てボーリング調査に着手したい考えだ。   県の漁業調整規則に基づく岩礁破砕の取り扱い方針によると、一 般に埋め立てや護岸の構築、砂利採取などの海での工事では、県 の岩礁破砕の許可が必要。一方、ボーリングなどを例示して「影 響が軽微」である行為は原則許可を要しないとしている。ただ許 可が必要か否かは個別に事前協議し、県が判断するとしている。   防衛局は2日から県水産課と本格的に調整している。県によると、 緊急に工事実施が必要な場合や海中の動植物の保護や培養に対し 影響が少ないと認めた場合は、漁協など漁業権者の同意を得た上 で許可が不要と認められるという。   2003年辺野古沖ボーリング調査実施のため那覇防衛施設局と 県が岩礁破砕許可について協議した際、県は許可不要と判断した。》

公明党殿、「第二自民党」に御改名遊ばせ。戸田城聖が泣いている。罪深し。

特定秘密保護法は廃案にせよ、権力に匕首を持たせるのと同じだ。

◎◎◎万能川柳20周年記念ベスト版◎◎◎

仲畑貴志・編集  毎日新聞社刊 (2011/4/14) 毎日新聞の「仲畑流万能川柳」に寄せられた作品  の中から、秀逸句を厳選したとっておきの1260句。  20周年記念特別企画として糸井重里氏、南伸坊氏  ら爆笑鼎談も収録。泣いて笑って20年。5年半、  264万句から超厳選。日本のつぶやき傑作集。 ★万能川柳20周年記念ベスト版
・中国語ヒソヒソ話ってあるのかな  北九州 八幡の鐵
・扇風機なんだか電気作れそう  海老名 コサンタ
・バカタレの語源はバカなタレントか 秩父 幸ちゃん

≪■★■≫詩歌 逍遙(俳句) ≪■★■≫

加藤楸邨

「雪後の天」

・寒に入る屋根の一つがひかりいづ

・寒卵割りて啜るや湖あをし

・田の畦の凍豆腐に月させり

加藤楸邨(かとう しゅうそん)  (1905年5月26日 - 1993年7月3日) 本名武雄。山梨県出身。はじめ水原秋桜子に師事 したが、唯美的傾向にあきたらず、生活諷詠を基 調とする「寒雷」を創刊。戦中・戦後を通じて人 間性の回復のためにたたかった。「寒雷」「雪後 の天」「野哭」「起伏」等の句集のほか、芭蕉に 関する著書などがある。 Wikipedia:加藤楸邨 

◇◆◇『出家とその弟子』◇◆◇〈102〉

※恋愛と性欲、それらと宗教との相克の問題についての 親鸞とその息子善鸞、弟子の唯円の葛藤を軸に、親鸞の 法語集『歎異抄』の教えを戯曲化した宗教文学の名作。 本書には青年がどうしても通らなければならない青春の 一時期におけるあるゆる問題が、渾然としたまま率直に 示されており、発表後一世紀近くを経た今日でも、その 衝撃力は失われず読む者に熱烈な感動を与え続けている。 〈この戯曲を信心深きわが叔母上にささぐ〉 極重悪人唯称仏(ごくじゅうあくにんゆいしょうぶつ)。  我亦在彼摂取中(がやくざいひせっしゅちゅう)。 煩悩障眼雖不見(ぼんのうしょうげんすいふけん)。  大悲無倦常照我(だいひむげんじょうしょうが)。                  (正信念仏偈

第三幕〈その13〉

第一場

三条木屋町、松の家の一室(鴨川に臨んでいる) 場所 西の洞院(とういん)御坊。    本堂の裏手にあたる僧の控え間。高殿になってい    て京の町を望む。直ぐ下に通路あり。通行人あり。 人物 善鸞親鸞の息)      三十二歳    唯円            浅香(遊女)        二十六歳    かえで(遊女)       十 六 歳    遊女三人       仲居二人    太鼓持 時  秋の日ぐれ [唯円]女の夫の方はどうなされました。 [善鸞]泣いて怒りました。今でも二人の名を呪っています。私は     その人の事を思うと堪りません。私は其の人を愛していま     した。おとなしい、善良な人でした。     私はこの出来事の責任を誰に負わせるべきかが解りません。     私は悪いのに違いありません。しかしただそれきりでしょ     うか。     私は寧ろ人生の不調和に帰したいのです。もし世界をつく     った仏があるならば仏に罪を帰したいのです。 [唯円]おお、善鸞様、それは恐ろしい事です。私はあなたを愛し     ます。私はあなたのために泣きます。どうぞ終わりの言葉     を二度と云ってくださいますな。 [善鸞]私は何も解りません。何も信じられません。私は世界の成     立の基礎に疑いを挟(はさ)みます。何という変な世界で     しょう。不調和な人生でしょう。私はそれからというもの、     心の中から祝福を失ってしまいました。     ものの見方が歪んで来ました。ものが信じられなくなりま     した。悲しみと憤りと悩みの間に、女ばかりが私の目に紅     い花のように映じます。     私は女の肌はだにしがみついて、私の苦しみを遣る道を覚     えました。人は私を放蕩者と呼びます。私はその名に甘ん     じます。 (つづく)    

◎■◇■超訳菜根譚』■◇■◎

《境野勝悟著 三笠書房 超訳 菜根譚 人生はけっして難しくない (知的生きかた文庫) ※『菜根譚』、中国明代末期、洪自誠による処世訓。 儒教や仏教、道教のエッセンスが詰まった「人生の 教科書」

◎《此の身は再びは得られず》◎〈85〉

◆人生は「たった一度きり」なのを忘れるな◆ ◇人生はたった一度きり。この言葉を、ゴツンと頭にたたき込ん で、今日一日を生きる。すると、毎日がゴミクズみたいな日であ っても、一年に一度くらい、「ああ、生きていてよかった」とし みじみ思い込む日が、必ず、ある。◇

◎◆◎アートのたのしみ《サー・トーマス・ローレンス》◎◆

Portrait of the Hon. Peniston Lamb (1770-1805)
〈年不詳 個人蔵〉
☆サー・トーマス・ローレンス
(Sir Thomas Lawrence) 〈1769年4月13日 - 1830年1月7日〉 イギリスの画家。ブリストルで生まれ。父は宿屋を営む。6歳 のころから、客の好きな物を描いてみせ、絵かきの片鱗を見せ ていました。父が事業の失敗したときには、トーマスの絵の才 能が家計を支えました。 絵で身を立てる決意をしたトーマスは、1787年にロンドンへ出 て、ジョシュア・レノルズ創設のロイヤル・アカデミーの生徒 となり、彼の絵はたちまち評判を得て、1791年にはアカデミー 会員となります。ほどなく、ディレッタンティ協会の画家に任 命され、国王ジョージ3世のお抱え画家の地位を獲得します。 1820年からロイヤル・アカデミーの会長職に選ばれた。逝去す るまで会長職を務めました。なお、彼は生涯独身を通しました。
☆Sir Thomas Lawrence『自画像』(1788年)
デンヴァー美術館蔵〉 ◆Sir Thomas Lawrence 2-minute illustrated biography (公開日: 2012/10/24) 【Mini-lecture for a page of The History of Visual  Techbnology by Jim Janossy, ISBN 978-1-60904-160-1  published by Stipes Publishing LLC, Champaign, IL (www.stipes.com). This multimedia-enabled workbook contains all material for a modern self-paced introduction to art history and visual technology, a course workbook that accompanies The Story of Art by Sir Ernst Gombrich. This book forms the basis for course GPH-205 at DePaul University, Chicago taught by the author, Jim Janossy.】

◇◆◇マイ視聴コーナー◇◆◇

Frank Sinatra - I'm Gonna Make It All The Way (1974) (2014/01/27 に公開) 【Some Nice Things I've Missed 1974】《23》 ☆☆☆フランシス・アルバート・"フランク"・シナトラ ・Francis Albert "Frank" Sinatra (1915年12月12日 - 1998年5月14日) アメリカのジャズ・ポピュラー歌手。現在も歌い継がれる 数々の世界的大ヒット曲を世に送り出し、その卓越した歌 唱力によって「ザ・ヴォイス」と称された。エルヴィス・ プレスリーマイケル・ジャクソンなどと並び、20世紀 を代表する歌手の一人である。「Q誌の選ぶ歴史上最も偉 大な100人のシンガー」において第3位にランキングさ れた。第二次世界大戦前の1930年代より死去する1990年代 までの長きに渡り現役の歌手として活動し、数々のミリオ ンセラーを連発し、また多くのミュージシャンに影響を与 えた。映画俳優としても活躍し、1953年には第26回アカ デミー賞助演男優賞を受賞している他、数多くの名作、ヒ ット作に出演している。 ★Frank Sinatra BiographyWikipedia:フランク・シナトラ

◎歌集 『美しく愛(かな)しき日本』 岡野弘彦

岡野弘彦さんは平成25年度文化功労者歌集 美しく愛しき日本』より 【誰びとか、民を救はむ】 親ゆずり 祖父(おほぢ)ゆずりの政治家(まつりごとびと) 世に傲(おご)り 国をほろばす 民を亡(ほろ)ぼす 役人(つかさびと)・政治家(まつりごとびと)  真(まこと)なき世に生きて 民は何たのむべき 天意より人意この国をほろばさむ。 議事堂はただ 政争の場ぞ 国ほろび 民ほろびゆく時の間も  あはあはとして 言葉あらそう 誰びとか民を救はむ。 天皇(すめろぎ)は老いの身ふかく 跪きます

◆"Abe Shinzo, a Far-Right Denier of History"

安倍晋三 極右の歴史否定論者〉 (by The Asia-Pacific Journal, Vol 11, Issue 1, No. 1, January 14, 2013)

☆Shock Doctrine in Japan: Shinzo Abe's Rightward Shift to Militarism

(公開日: 2014/01/15) 《http://www.democracynow.org - Democracy Now! is broadcasting from Tokyo, Japan, today in the first of three special broadcasts. At a critical time for Japan and the region, we begin our coverage looking at the country's rightward political shift under Prime Minister Shinzo Abe, who was re-elected just over a year ago. As head of the Liberal Democratic Party, Abe is known as a conservative hawk who has pushed nationalistic and pro-nuclear policies. In December, he visited the controversial Yasukuni war shrine, which honors Japanese soldiers who died in battle, including several war criminals who were tried by the International Military Tribunal after World War II. The visit sparked outrage from China and South Korea, who consider the shrine a symbol of Japanese militarism, and its refusal to atone for atrocities committed in the first half of the 20th century. We speak about Japan's increasingly pro-nuclear, nationalistic stance with Koichi Nakano, professor at Sophia University in Tokyo and director of the Institute of Global Concern. Watch our entire special broadcast from Japan at http://www.democracynow.org/topics/japan. Please consider supporting independent media by making a donation to Democracy Now! today, visit http://owl.li/ruJ5Q.

☆Fukushima Political Circus of Japanese PM Abe

(公開日: 2013/09/27) 《In the face of clear serious issues at former Fukushima NPP, Japanese PM Abe is determined to play political games and turn Fukushima into a political circus. All the while Fukushima keeps getting worse and worse. 》

ヒトラー独裁政権の成立の経緯。手続き上は、合法的に。

1933年1月30日、ヒトラー首相就任。 1934年8月02日、ヒンデンブルク大統領死去に伴い、 ヒトラーは直ちに「ドイツ国および国民の国家元首 に関する法律」を発効させ国家元首である大統領の 職務を首相の職務と合体させ、さらに「指導者兼首 相 (Führer und Reichskanzler)であるアドルフ・ ヒトラー」個人に大統領の職能を移したのである。

◆◇◆日本国よ、沖縄に謝れ! 日本国よ、福島を返せ!◆◇◆

■見よ、沖縄の今の現実を! 知れ、日本国の自国民への凶行を! 標的の村 国に訴えられた沖縄の住民たち (公開日: 2013/06/16) 【標的の村 国に訴えられた沖縄の住民たち  http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-ni...★George Soros: Japanese Policy Dangerous, Yen Could Collapse★ on ValueWalk by Jacob Wolinsky April 04, 2013, 10:20 pm